スマートキーのカバー
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
スマートキー、カバンに他のカギとかと一緒にぶら下げて、常にぶらぶら、ガチャガチャとなってます。
んで、傷だらけで。
ネットで、なんか簡単そうに革でケースを作ってらっしゃったのを見かけたので、真似してみました。
2
燃えないゴミの袋の中でごみの日を待っておられた、ずいぶんやつれた百均のリングファイル。
ヘロヘロになったんで買い替えたため、廃棄予定だったもの。
("廃棄予定"ってか、既にごみ袋に入れてましたんで実質 "廃棄" してましたが。)
これを型枠に使いました。
3
現物合わせで、鉛筆でスマートキーの型をリングファイルの表紙(?)に写し取り、切り抜きます。
キーよりやや大きめに切り抜きます。
鉛筆をキー本体に当てがう際に、2mmほど大きくなるよう鉛筆の角度を調整。テキトーです。
型枠は2枚欲しいので、リングファイルを解体したポリプロピレンの板、2枚重ねてカッターで切り抜きました。
(あまりにもヘロヘロで心配だったので型枠は4枚作りましたが、結果、2枚しか使いませんでした。)
4
で、防水のため本体をラップに包み、型枠を良い感じの大きさに切り、水に浸した革のハギレでラップ巻きのキー本体を包みます。
革はペンホルダーを作った余りを取っておいた物で、タンニンなめしのもの。
厚さは0.5mmほど?
(もう少し厚いものでもよかったかも。)
5
10分ほど水に浸して濡らした革は良く伸びました。
キー本体の表面と裏面を挟み込むように上下から濡れた革でサンドし、コーナーの部分がしっかりとフィットするように、作っておいた型枠で挟みます。
型枠、上下長さが足りなかったので、上と下で2分割しました。
上と下の型枠の隙間部分も、真っすぐな板状に切った型を当てました。
6
革がピンと張るように、型枠をバタフライクリップで止めます。
表面と裏面に貼り付けたの2枚の革を、さらにその上から型枠で挟み固定し緩まないように止める、ってな感じ。
塗れてるうちに、ノック式ボールペンで、キーのボタン部分のへこみもかたどりました。
ペン先は出さずに、凹みに添ってなぞると形ができます。
7
固定した状態で一晩放っておいたら乾きましたので、取り外し。
無事、形ができました。
結構、しっかりと形が残ってます。
クロムなめしの物よりタンニンなめしの物の方が形が残りやすいそうです。
表面の革と裏面の革の合わせ面が、ちょうど、キー本体の厚みのセンターになるようには気を付けましたが、若干、ずれました…
8
スイッチ(ボタン)部分の穴あけ。
まずはポンチで穴をあけたい部分の隅を穴あけし、あとはその穴をつなげるようにカッターで切り抜きました。
9
菱目打ちで縫う穴を開け、薄くボンドを塗った後、糸で手縫い。
その後、良い感じの大きさになるよう、余分な部分を切り取ります。
厚めの定規を立てた状態で壁面(糸の上)にあてがってカッターで切ったら丁度良い幅で切れました。
あとは、切断面(コバ)を磨き倒して完成!
…オイル塗って磨きましたが、あんまり高級感は出ませんでした。。
ま、プラスチックが他のカギと当たってガチャガチャとならんし。
傷も見えんし、まぁ、良しでしょう。
工作楽しかったし。うん。
(違う色の方が良かったかも。)
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