フューエルポンプの交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
最近燃費が落ちて来たなぁ。
ECOランプが点灯してもアクセルを抜くと失速が早いので常に踏んでいる状態だし、エンジンのカラカラした音や振動もチョット大きくなった様な気がする。
と思いながら日常使用してたら遂に来ました。
エンジンかけて100mほど進んでいた時、突然回転数がスーッと0にΣ(゚д゚lll)
惰性で車道の端に避けてエンジンかけようとするもののセルは回れど初爆無し(~_~;)
JAFを呼びましたがその場では治らずレッカー移動
とりあえず自宅の駐車場まで運んでもらいました。
症状から燃料がエンジンまで来てないのではと推測します。
考えられる悪い箇所は3つ
1.フューエルポンプのヒューズ
2.フューエルポンプのリレー
3.フューエルポンプ本体
って事で先ずはヒューズを確認します。
切れてはいないみたいだけど念のために交換します。
エンジンスタート(ドキドキ)
かかった〜♬
10分ほど様子を見てホッと一安心(^^)
しか〜し
その日の夕方に買い物に行こうとすると
エンジンかからず_| ̄|○
残すは原因は2つ、リレーか本体
ネットでRN6のリレーを調べるもヒットせず(T-T)
そこで、フューエルポンプの本体(中古)をヤフオクでゲット
2
物が届いたので早速交換です。
先ずは助手席側の2列目シートを外します。
プラスチックのカバー4箇所を外して
ボルト3本とナット1個を緩めると簡単に外れます。
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カーペットをめくると燃料ポンプの蓋が出てきます。
プラスドライバーでビス4本外すだけ。
4
蓋を開けると燃料ポンプ上部が顔を出します。
繋がっているのは
燃料ポンプのハーネス(配線)と燃料をエンジンに送るチューブ。
チューブはコネクターの2箇所を押さえて引っこ抜けば外れます。外す時に本体上部に残ってたガソリンがチョロッと垂れます。ダーッと出てくることは無いのでご安心を(^^)
次にハーネスのカプラーです。
なかなか外れなかったのでカプラーの爪を押さえながらマイナスドライバーを使ってテコの原理で抜きます。
プシューッという音と共に外れたカプラーを見てビックリ‼️
本体側に付いてるはずのピンが1本くっついて来てる。
それ以上に焼けている((((;゚Д゚)))))))
5
本体側のピンも見事に燃えてますね。
プシューッの音はこのピンが抜けた事で気化したガソリンがこのピン穴から抜けた音です。
(作業する時は給油口のキャップを緩めておくと良いかもです)
でも、考えると恐ろしいですよね。
ガソリンタンクの真上で発火してるって😱
次に燃料ポンプとガソリンタンクを押さえてあるリングを緩めます。
マイナスドライバーと金槌でリングの縁の出っ張り部分をコンコンしてやると外れます。(プラスチックですので適度な強さで)
リングが外れると本体が取り出せます。
燃料ポンプの形に沿って抜き取る感じです。
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逆の手順で燃料ポンプ(中古)を突っ込みリングで固定します。この時も給油口を開けておきましょう。
給油口を閉めたままだとタンクの内圧で燃料ポンプがシッカリと収まってくれません。
さて、問題のカプラー部分ですが
幸いヤフオクでゲットした中古燃料ポンプに配線切断されたカプラーもくっついてきてたので燃えたカプラーは切断してつなぎ変えます。
繋ぎ変えた部分はビニールテープで巻き巻き
このカプラーの正体でイグニションONにして電気が来てるか確認します。(リレー不良も考えて10回程ON・OFFして確認)
正常に電源来ましたので本体にカプラー繋いで
イグニションON(ジーッと燃料ポンプの動作音♬)
セルを回すと今までにないくらいスムーズに始動しました
🙌
燃費が落ちて
1.プラグ交換(NGKイリジウム)
2.イグニションコイル交換(日立製)
3.O2センサー・A/Fセンサー交換(KEA関西エコ・アープ製)
4.エアフローセンサー交換(DENSO製)
5.エアフィルター交換(HKS製)
と色々変えて来ましたが燃料ポンプの可能性高いかも
って言うかそうで有って欲しい
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