14年ぶりキャブレターOH(その5)
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
【その4より】
外した側の内部。
渦巻き状の物は、バイメタル。
温めると締まり、冷えると緩む。
その奥のバネ状のものは、ニクロム線ヒーター、その周囲の白い部分はセラミック。
エンジンが掛かるとヒーターに電流が流れて温まり、バイメタルが締まって行き、チョークバルブを閉じる力が弱まって行く。
2
左上の白い部分はチョークダイヤフラム、エンジンが掛かって負圧が発生すると、左上に引っ張る。
それにつながる「く」の字のリンクは、14年前に釘から自作した物。
この2つをつなぐ黒い金具を上にあげて外す。
3
チョークバルブをチョークシャフトから外す。
4
チョークシャフトを抜く。
5
外したチョークシャフトとチョークバルブと「く」の字のリンク
6
自作のリンクは殆ど摩耗がなく、まだまだ使えそうだ。
7
このバイメタル等が入っていたケースの取付が緩そうなので、更にバラす事にした。
内部のレバーは、セレクトレバー、その右上のスプリングのかかった部品はファストアイドルカム、暖気時にセレクトレバーが高いカムの上に乗ることによって、アイドリングを高くする。
8
ファストアイドルカムを固定している「C」リングを外す必要がある。
リングがはじけて飛んでゆかないように中心に丸棒を立てておく。
リングの隙間にピンセットを差し込み、さらにピンセットの隙間にマイナスドライバーを入れてこじりながら、さらにマイナスドライバーでリング自体をこじって持ち上げて外す。
【その6へ】
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