去る2025年6月27日、アルトワークスを手放しました。
ちょうど4年前の6月に納車されたので、ちょうどほぼ4年乗ったことになります。
思えば、ワークスの購入を決めたのはほぼ勢いでした。
車は欲しいけれど優柔不断で慎重派ゆえなかなか決められず、同世代の仲間が続々車を手にしていくのを指をくわえて眺めていた時、たまたま地元の中古車屋で売っていたのがこの個体。
軽自動車だから維持費安そう!車高調と吸排気がやってあるから買ったらすぐ走れる!なんて当時の浅い考えで、店頭で購入を即決した覚えがあります。その後結局色々と直してお金はかかったし、フルバケ、ステアリング、追加メーターなど入れて車高調も別のものに交換してしまったんですけどね笑。
納車された日、実家から車屋までドキドキしながら運転したこと。
地元から下宿先まで親と交代しながら運転したこと。
初めて友達とドライブに行ったこと。
夏の炎天下の中でも、冬の手がかじかむ寒さの中でも整備をしたこと。
ジムカーナで普通車に近いタイムを叩き出せて嬉しかったこと。
ガタガタの乗り心地&異音モール状態で片道200km以上の帰省を何度もこなしたこと。
ある夜雪道を走っていたら雪壁に吸い込まれていったこと。
買ったばかりで無知な頃、ラテラルロッドにジャッキを当ててしまいロッドをぶち曲げたこと。
などなど、数えきれないほどの思い出があります。正直、走りも見た目も中途半端に終わってしまった感はあり、やり残したことも少なからず存在するのは否めませんが、この沢山の思い出がある以上、自分にとってワークスはいつまでも特別な存在であり続けると思います。滅多に泣かない自分ですが、ワークスを見送った後は自分のもとからいなくなった寂しさも相まってさすがに涙がこぼれました。
きっと次のオーナーのもとでも沢山の楽しい思い出を作ってくれることでしょう。
4年間本当にありがとう、ワークス!
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Posted at
2025/07/05 02:04:46