ヴェゼル RU1 マスターシリンダー流用
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
だいぶ前に外したジェイズのマスターシリンダー。
このマスターシリンダー取付による変化は凄まじく、ブレーキフィールに1番影響するパーツなのではないだろうか。
ブレーキ関係の変更履歴としては、
1.マスターを純正に戻す
2.キャリパーを純正に戻す
の順だったわけで、唯一純正キャリパー×ジェイズマスターの組み合わせだけはやっていなかったわけです。
そして、最近純正のブレーキフィールに不満を感じ始めて来まして、全開ブレーキの時のペダルのぐにゅ感がどうしても気に入らない。
(まぁそれなら4POTの方が剛性感があったわけなので外さなければ良かった話なのですが…)
そこで唯一やってない組み合わせをやってみようかと言うことで、前置きが長くなりましたが再びマスターシリンダーを交換します。
2
作業工程はそこまで詳しくないですが前回作業した時の記事を参考にしてもらえばと思います。
左がGK5、右がヴェゼル RU1用になります。
3
左GK5 3/4インチ
右RU1 13/16インチ
こう見てもらったら分かるように、ヴェゼル用の方がシリンダーの径が太いです。
この辺も詳しくは前回の整備手帳に書いてあるので、そっちを読んでもらえたらと思います。
4
で、ここからが前回書いてなかったところなのですが、取り付けたらまずマスターシリンダー単体のエア抜きをします。
やり方は簡単で、
ペダルを10回くらい踏んだ後踏みっぱにして、シリンダーに付いてるブレーキラインのボルトを緩めます。
するとちびちびとエアーが出てくるので、出てこなくなるまで同じことを繰り返します。
書いてある順番通り、手前を抜いて奥を抜きます。
奥の方がエアーが出て来ました。
このマスターシリンダー単体のエア抜きをしてるだけで、ブレーキのエア抜きをする時間をかなり短縮出来ます。
まぁ最悪やらなくても念入りに通常のエア抜きをしたら問題は無いです。
ただ無駄にフルードを使いますが。
最後にエア抜きをして、作業した周辺を念入りに水で流します。
これで作業は完了。
フィーリングはやはりジェイズのマスターシリンダーの時のようにかっちりして剛性感が出ました。
あとはタカタを走らせてどうか、楽しみです。
5
最後に余談です。
ジェイズマスターの商品説明欄にも純正部品をベースにと書いてある用に、ジェイズのマスターも純正部品を流用加工したものになります。
かと言ってヴェゼル用のものなのかも分からないし、素人がそこらで拾ってきて流用するより、余程こっちを使う方が安心安全なのは言うまでもないと思います。
結果的に両方付けた自分としては、似たようなフィーリングだったという感想なだけで、不安な方は迷わずジェイズのマスターシリンダーを購入することをおすすめします。
一緒とは言ってないですからね…
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