ソレノイドを黙らせろ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
VMもVNもいろいろな所で漏れを意図的に起こしてる純正仕様は皆さんご存知の通り。
まずはブローオフ、0.1bar辺りでシューっと少し漏れ出し、0.5辺りでは盛大にシューと漏れますね。これを黙らすのは皆さんご存知の通り。
と、2次側純正PCV(Positive Crankcase Ventiration)が過給時に漏れる(逆流)。これを黙らすのも皆さんご存知の通り。
で今回はね、ソレノイドVやアクチュを黙らせてみよーと思います。
アクチュやソレノイドを黙らせれば、アクチュエーターが遅動=ウェストゲートも遅動。結果、boostがより低回転から立ち上がりmax_boostも上がる。
それをやるにはコンプレッサーからソレノイドに向かうチューブの間にリリーフVを設けて空圧を調整(制限)すれば良い。
2
使ったリリーフVはオスカー製
http://www.oscarvalve.com/product/wp/reliefvalve/559。約8千円。制限量は全開から2~3回転絞った辺り。4回転以上絞るとboostがあっちゅー間にメーター(1.5bar)を振り切りフューエルカットでガクンとなりますので注意(VM4)。
ECUはノーマルで充分。ログを見てみるとboost1.5直前までインジェクターがしっかり増噴射してますしコモンレール圧も充分。惜しむらくは進角がもうちょいと進むとトルク感が更に凄いんですが、ノーマルECU進角ではこの辺が限界(制限値)なんでしょう。
3
パワーupを求めている方には、高価なフラッシュエディターより遥かに効果が在って安価でお勧めです。例えばVM4の場合、アクセル開度(MFD)8%位で正圧(0.0)になります。その先は踏んだ分だけあっちゅー間にboostが設定値(制限値)まで上がります。自車はmax_boost(安定)を季節にも依りますが1.1位に調整しています。max_boostは3千回転越した辺りから始まり~レッド直前まで続きます。
4
(VM4)A~C型は高boostや高回転のノッキング(致命的)が出ると思われますのでハイオク推奨。D型以降は前述の(致命的)ノッキングは出にくいのですが、自車(D型)は念の為、常時ハイオクです。
ん、VM4の場合CVTが心配?
仰る通りです。こないだフルード交換時にパン開けて診て貰ったら何とも無かったので私も勝手に安心しています。ま、常時boost1.0以上を掛けてる訳では無いので大丈夫って所でしょーか。
5
コンプレッサー側ニップルと三叉パイプの間にリリーフVをカマすのさ。
右側の半透明白ホースは、後付けチャンバを経由してソレノイドに繋がってるが今は無視して下さい。
6
これがソレノイドV
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