お手軽、チタンを焼かない青焼き?
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
MY20以降のチタンのマフラーカッターの青焼きが奇麗なんですよね。
MY17以降のチタンのカッターを焼いて色を入れてる方も多いですよね。
私も、その内の一人ですが。
今回は割と道具さえ揃えれば簡単に色変できる方法を書こうかと。
写真は、こんな感じになりますと。
2
バーナーでターンテーブルをクルクルしながら炙ったものです。
色の変化がかなり見極めが大変です。
炙った後は、冷めるまで触れません。
しかも同じ色に4本合わせるとか時間と労力がすさまじいかと思います。
研磨するのも冷めてからになり時間効率もあまりよろしくなさそうです。
私は断念した一人です。
他に何か良い方法は無いかと探していると、陽極酸化なる方法が見つかりました。
3
揃える物です。
写真左は、某大陸製のDC出力電源です。
AC入力でDC110Vまで出力できます。(密林にて1万円チョイだったかな。)
真ん中はマフラーカッターがジャボン出来るくらいの大きさの適当なタッパー的な物。(ホームセンター等で買えます。)
銀色の部分はアルミテープ等でグルっと周回に貼ると良いです。
右の写真はお掃除用の重曹です。
(数百円だっかかと。)
タッパーに重曹を溶かした水溶液を色を付けたい深さ分入れます。
濃度は2%~3%で、1リットルに対して20~30gです。
40度くらいのぬるま湯で溶かすのが良いです。
※ゴム手袋等をするのをオススメします。
4
マイナスを容器に貼ったアルミテープへ接続。
プラスを色を付けたい物に接続。
ジャボンして用意が出来たら、お好きな電圧でビリビリするだけです。
時間は20~30秒くらいでしょうか。
左は、チタン棒の電圧毎の色見本ですが参考になれば。
これは、環境、濃度、時間等で誤差はあるかもしれません。
5
研磨したマフラーカッターです。
写真は研磨途中です。
2000番くらいまで研磨すればソコソコ奇麗になります。
6
写真はコーラですが、こんな感じでドボンします。
プラスをマフラーカッターに、マイナスは容器に。
この状態で電気を流します。
この時、マフラーカッターと容器のアルミが接触しないように注意してください。
7
ビリビリするとこんな感じに色が付きます。
水溶液に沈める深さを変えて電圧を変えるとこんな感じに色変えも可能です。
揺らせばグラデーションっぽい事も可能かと思います。
高い電圧で色がついた所は低い電圧だと色は変わらないのが分かりました。
8
失敗したら研磨すれば消せます。
この作業が一番大変です。
必要な道具さえ揃えれば割と気軽にできるのが良い所ですね。
今後、グラデーション等、色々と試してみようと思います。
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