指令が出た　水温計センサーを取り付けろ　装着編

先ずは水温計センサー部の漏れを確認

アダプター内部の真空を保てれば液漏れは絶対に起こりません

針がブルーゾーンに居て

尚且つその位置をキープ出来れば

問題無し

漏れがあれば針は直ぐに落ちていきます

黄色のマスキング部を切り取ります

勿論新品ホースですよ

使い回しはやめましょう

漏れトラブルの元になります

ホースの左黄色線はエンジン側になります

ラジエーター側は青色線です

これで完成形です

水温センサーは下向きに取り付け

アンダーパネルを外し

クーラント抜きます

その後車両の真空度を計ります

この針の位置はホース交換前

交換後もこの位置に針が来ないと

問題有りとなります

真空抜きして真空保つと

ホースはぺったんこです

真空針位置確認出来たので

ホース交換に進みます

クリップを移動させます

ホースは手の力だけでは抜けないので

サーモカバー外してホースをカッターで切れ目入れて外します

序でにサーモスタッドも交換

純正は86℃と刻印

RRPで購入したのは

全ての刻印が削られています

何故なら出処が知れると問題になるから

開弁温度まで削る必要は無いのに

この時点で怪しさ満点ですな

業界の闇が少し見え隠れするな

恐らく値段の問題かと

仕入れ値がバレると困るからだな

ゴムの蛇腹を外せば作業効率が上がるのをこのタイミングで知った

遅いわ

準備したホースを取り付け

ホースバンドを入れるのを忘れると

超苦労しますので要注意です

今度は本チャンの真空抜き

数値は交換前と同じ

真空状態を1〜2分程保ち針の位置が変わらなかったら

クーラントを充填します

操作はコック1つ

下向きが真空

真ん中が止め

上向が充填

この道具があれば

エア抜きなんて事しなくてもいい

高価ですが手間掛からずの効果あり

あ、ネットで売っている中華モン

買わない方がいいかと

安けりゃいいんだ

って方はご自由に買って下さい

充填が終わると針の動きが止まりますので

コックを締めてお終い

クーラント量が少し足りないので

ちょい足しします

リザーブタンクも中身入れ替えて

暫くは走行後にタンクの増減を確認すればOKかな

あくまで我が社がやった作業なんで正解なのか分かりません

おかしいぞって思う方は

馬鹿だねって思うだけにして下さいね

アンダーパネル外した序でに

これもやっちゃいます

1.2mm × 50mm × 5m

これでぴったり使い切り

(TMのHPに記載されてました)

でもはっきり言って高いです

でもMTの下をパイプが走っているんだから

バンテージは必要だよね

巻くコツは

後ろから前向いて巻いて

バンテージが余るので後ろ向きに2重巻きすると

丁度MTの上ぐらい迄巻けます

巻き方で変わりますのでご注意

付属のバンドは使い難いので

ガレージ内にあったステンバンドで固定

フロントパイプの固定ネジはバネ式

ボルトの先端にリジカラに付属していた

かじり防止剤を(スレッドコンパウンドと同等かと)塗ります

焼きつき防止の効果もあるかと勝手に思ってます