GC8ガルウイング化計画!(運転席側その1)
1
準備物。
トリマー(金属ヤスリ3800円必須)
ドリル
ディスクグラインダー
保護メガネ
網戸隙間スポンジ(発砲ゴム、黒)
ラチェット(10mm、12mm、14mm、17mm)
スパナ(10mm、17mm)
ワッシャ(6~8mm用厚く大き目のやつ、ステンレスが望ましい)
耐熱塗装(ブラック)
ジャッキ(車載パンタ)
ウエス
超ミニドライバー(インナーフェンダーのプラスチックビス外し用)
タイラップ(黒、大10本ほど)
クレ556(金属潤滑剤)
金づち
レンガ×2個
新聞紙(2日分)
ラジオペンチ
平型タンシ(オス×2個)
絶縁テープ(ビニテはダメ、タイタックテープ○)
万能DIY用接着剤(振動吸収軟質系)
マスキングテープ
サランラップ
ガムテープ(紙ガムテープ、布はダメ)
ステンレスワイヤー(0.82mm×50センチ)
ネジゆるみ止め剤
ネジタップ(オス、メス両方12Mピッチ1.75だったかな)
ヘキサゴンレンチ(12mm、6mm)
バイクのチェーン用グリス
こんなもんかな。
キットはヤフ○クで手に入れた35000円程度のインプレッサ専用品(らしい)を使用。中国製なだけあって到着した直後はサビでまったく動きませんでした。しっかりグリスを塗ります(ピロ、ガル部分、ボルト穴)
ダンパーもメッキ部分の錆防止処理(薄くグリス散布)をします。
2
バンパーとサイドステップを外してライトとポジションを取って、インナーフェンダーを外すとフェンダーのボルトがすべて外せます。
次回取り外ししやすいようにポジションのところのボルトは外しておきました。
画像はノーマルのヒンジと純正筋金君と呼ばれるパーツです。
フェンダーを外す際、ドアにフェンダーの耳が当たってドアがキズだらけになるのでドアは過剰なくらいマスキングしてあげてください。今回は横着してサランラップ張ってマスキングで固定してやりました。
3
ヒンジを外すとドアがものすごい勢いで下にずれるのでガムテープでがっちり固定します。(粘着剤がボディーにつくのでほどほどに)
※これをやる前にドア全開に開いて内側の金具(ドアを開いた状態で固定する棒みたいなやつ)を金づちでピンを抜いて外しておきます(ユニット自体は残っていてもOK)ピンを抜いたらロッドを奥まで押し込んでやればいいです。これでドアが上に動かせるようになります。
ドアの前部分はフェンダーの耳が当たってキズだらけになるのでがっちりマスキングします。
4
純正ヒンジを外して筋金君をとって純正ハーネスを引っ張り出します(ドア側、ボディー側両方)ボディー側のハーネスをギリギリまで引っ張りだして防水用ゴム栓をその位置まで気合で動かします。(ブチルゴムがついているので相当固いです)自分はハサミでいいところまでカットして押し込みました。
そしてヒンジの仮合わせ。
このとき、ドアがすでに下に落ちきっているので気合で上に押し上げながらガルヒンジのボルト穴位置を合わせます。
自分のガルヒンジはこのときすでにドア側上下で4ミリ前後、ずれていたのでトリマーと金属やすりで若干穴を拡張(2ミリ程度)しています。材質がクロモリ混合鋼なのでものすごく固いので作業時トリマーが暴れないように注意。保護メガネ必須。
5
これが金属やすりです。
一応チタンコーティングされていましたが、30分もトリマーでゴリゴリけずるとあっという間に刃がお亡くなりになりました。一本(3800円)で削れるのは面積でいうと4㎠くらいしか削れないので削る箇所をしっかり定めてからやるといいです。
削る際には金属潤滑剤を散布しながらやらないとあっという間に刃が終わります。
保護メガネと足に金属カスが飛ぶのでその防止策(合羽とか長靴)をしておくといいです。自分はサンダルでやっていたので足に細かい金属片が刺さってめちゃ痛かったです。(針みたいなのがいっぱい足に刺さる)
6
ドア側(自分のヤツはボルト穴がずれていたので上下一箇所ずつしかボルト止めできなかった)とボディー側(こちらも上のボルト穴が一本お亡くなり(ナメた)ので上は一本、下は2本で固定します。
完全に締めこまずに大体の位置を出します。
ドアを閉めた際にドアがずれるのでドアのチリ合わせをしながらとりつけます。
ここでのポイントは窓の上の隙間が無いようにやることとリアドアとの隙間が2~3ミリ程度になるようにすること。下のチリ合わせはドアを思いっきり上げてやればOK。あとはガルヒンジで上下の調整がきくのでとにかく左右の調整を重視でやってください。
ガルヒンジのボルト穴合わせは画像のようにレンガに金づちを乗せて高さをあわせて噛ませています。
画像を見てわかるかな~?ボディー側から出ているハーネスを見事にかわしているヒンジ!前回購入した汎用ガルキットだとコレがヒンジに接触していてハーネス移動をしないといけないという大きな課題があったんです。それがこれには無いっ!
7
ガルヒンジを仮固定(ボルトをヒンジがずれない程度に軽く締めてやる)したらいよいよガムテープを剥がしていきます。ノリが残ったらガムテープでつけて剥がしてを繰り返せばノリは取れます。
あける際の注意点。
あけるとドアはかならず下側にガコっとずれるのですこし持ち上げ気味に開けてやってください。
ドアを開けたらまずチリ合わせ。
ヒンジ側に上下のチリ合わせ用のネジがあるのでそれで微妙な高さ調整をしてください。(固定フックにしっかり入るように調整してやる)
この際、ドアを少し開けて下から純正パンタジャッキとウエスで支えてやってすこしずつパンタを上げてちょうどいい位置で止めてヒンジの調整ボルト締めてやるとラクです♪
ここまでできたらいよいよダンパー装着です。
ダンパーはさびやすいので全体的に防錆処理をしてから取り付けましょう♪
配線の長さがちゃんとあるか確認しながら取り付けてください。今回は純正ハーネスがかなり長かったのでそのままいけました♪
8
ヒンジが入ることでドア側のハーネスの防水ゴムが入らなくなるのでチョット加工します。
ヒンジ側のゴムをカットするだけです♪
これで入るようになりました。
その2へ続く・・・
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