GC8ガルウイング化計画!(運転席側その2)
1
ハーネスはこんな感じまで伸ばします。
今回は車体側のハーネスを引っ張り出しただけで長さが足りたのでハーネス延長加工はいらなかったです。
最後にタイタックテープで上から下に巻いてやって(これも巻き順に意味があるので注意)処理します。
2
次にフェンダーの耳合わせに入ります。
フェンダーを仮合わせしてやって(急いで取り付けると耳でボディーを傷つけるので注意。
ヒンジを開けてみてあたる部分を調べます。
GC8の場合はSTIマークから上のボルト穴のあたりまでが接触することが判明。
ディスクグラインダーでたてラインを入れてやってラジオペンチで曲げてやります。
この際、熱でボディーの塗装がはがれないように塗装面を水に付けながらカットするなど工夫してください。
カットした部分は錆びるので防錆処理(今回は耐熱ブラックを吹いた)をします。
※後日談・・・ガルヒンジとハーネスがこの切れ込みに当たりハーネスの保護がボロボロになってしまった。ここは切れ込みをいれずプラハンマーで叩いて曲げることをススメます。
3
フェンダーをあわせてガルヒンジを上げると・・・
ゴン!ポロッ!っとフェンダーウインカーが落ちました。
どうやらウインカーのソケットが接触しているようです。
ここでウインカーのソケット処理をします。
まずはソケットを外して球を取り出します。
ダブル線をつかって球の足に絡ませます(プラスマイナス特に無いみたい)
4
タイタックテープで絶縁したあと、網戸隙間スポンジ(発砲ゴム)で足を巻いてやります(球を巻くと熱で割れるので注意)
ここまで処理をしたら純正ウインカーの穴にねじ込みます。
球が側面などに接触していないようにしましょう。(振動で割れるので)
H21、7、25
後日談。このウインカー処理をしておけばウインカーを外してガルヒンジの可動部分へ給油できます♪かなり便利です。
5
ボディー側のカプラーは平型端子を半分にカットして少し尖らせてやって差込ます。
あとはタイタックテープでしっかり絶縁して抜けないようにガチガチに止めます。
6
あとはフェンダーを戻して(ボルトはまだ締めない)チリ合わせをしてハーネスをタイラップで固定してドアの開閉チェックをして完成♪
・・・とは言ったものの、この「チリ合わせ」がクセモノで、フェンダーを戻してみて分かったんですが、フェンダーとドアの隙間、ドアとリアドアの隙間にかなり差がでていてもう一度ヒンジを外しなおして付け直して・・・を繰り返してえんえん3時間くらいかかってます♪
とりあえず形になりました。
あとは雨漏りチェックだな。
H21,7,25
雨漏りチェックしてみました。水道からホースで水を引いて洗車ついでに思いっきり水を側面から当ててみました。
なんとかチリが合っているようでとくに漏れてはきませんでした。
これで運転席側装着終わりです。お疲れ様でした♪
7
ちなみに夜はこうなります。
内装のLEDが目立たねぇ・・・orz
8
作業時間8:00~17:00(9時間)
難易度・・・★★★★★★★(とても一人でやる作業じゃねえ)
腰痛度・・・★★★★★★★(腰が完全にヤラレます)
コスト・・・★★★★★(車種用ガルの相場15~20万を考えると35000円は破格だと思う)
見た目・・・★★★★★★(作業中通行人がどれだけ見てきたことか・・)
使い勝手・・★☆☆☆☆(ドアが50~60センチしか開きません。サイドバーもあるので乗り降り最悪)
フィッティング・・★★★★☆(車種用というだけあってハーネスの逃げルートやドア形状にあった作りになっていたのが助かる。少々の加工は覚悟の上で^^;)
装着インプレ
夏のせいか、ダンパーの圧が高すぎてドア開けるだけで上にカチ上がります♪勢いがありすぎて危ないので上がる際は押さえながらゆっくり上げてます。閉める時は逆に全体重を乗せる感じで閉めないとしまらないのでものすごく体力が必要です。(たぶん女性だと閉められません)
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