GC8ガルウイング化計画!(助手席側その1)
1
準備物~。
車載ジャッキ
10ミリメガネレンチ
10ミリソケットレンチ(延長つき)
12ミリソケットレンチ(延長つき)
14ミリソケットレンチ
17ミリスパナ
10ミリヘキサゴンレンチ
6ミリヘキサゴンレンチ
タイラップ(黒大×5)
スパイラルチューブ(黒大30センチ)
タイタックテープ(30センチ)
網戸隙間スポンジ(発砲ゴム2センチ×15センチ程度)
マスキングテープ
金づち
超ミニドライバー(サイドステップビス&インナービス脱着用)
シリコン系接着剤(通称パネルボンドと呼ばれるもの)
ハサミ
ラジオペンチ
ディスクグラインダー
耐熱ペイント(黒)
ステンレスボルト(13ミリヘッド、8ミリ穴用だったはず長さは3センチ以上)
ワッシャ(ステンレスが望ましい)
クレ556
このくらいかな?
まずはチョイチョイっとフェンダーを外します。
フェンダーのボルト穴はドア側に2箇所、サイドステップの下に1箇所、ボンネット内に5箇所、ポジションランプの裏に一箇所、バンパー裏(タイヤの前あたり)に一箇所の計10箇所の10ミリボルトでとまってます。
前回開けた時にポジション裏を外しておいたのでバンパー外す必要がなく取り外しができます。(純正ヘッドならもっと楽なはず。)
大変なのはバンパー裏のやつ。メッチャ狭いしレンチ入らないのでハンドル思いっきり右に切っておいて作業しましょう。
サイドステップのところの一箇所も土などをかぶっていてものすっごく固かったです。
ドア側のやつはドライバーの先端につけるタイプの10ミリソケットなら簡単に外せるはず。(固かったらメガネで少し緩めてから)
すべて外せたらマスキングでドアを保護します(これやらないとフェンダーの爪でドアがキズだらけになる。
マスキングはドアの前側の耳のところまでしっかり被えるようにしましょう。(ヒンジ取り付け時にドアの耳に工具が当たるから)
2
フェンダーの外し方はまずインナーフェンダーのプラスチックネジを取って爪を外しておきます。(インナーのね)
ドアを閉めた状態にしてドア側の上のモール部分を思いっきりヘッドライト側にスライドさせてずらして外します。
次にドアを少し開けておき、ドア側のフェンダーのボルト穴の部分をドアの外側へ出します。
ヘッドライト(純正ならポジションを外しておいてあればOK)を思いっきり前にずらしながらフェンダーのドア側の部分を上に持ち上げていく感じでスルっとはずれます。(この際、バンパーの方のフェンダーの耳がバンパーにこすれて傷になりやすいので注意。心配ならマスキングしておくこと)
フェンダーが外れると冷却水タンクが見えます。
ここで重大な事に気がつく。
「クーラント、入ってねぇ・・・」
急いで倉庫のクーラント足しときました(アブネ~)
そして純正筋金君を14ミリソケットレンチで外します。
これはメチャやわらかいので簡単に外れます。
3
配線はこのようにボディー側のゴムの根元(ボディー裏側の)をハサミでカットしてゴムを移動してやります。たぶんこのときタイタックテープでしっかり保護しておくとなおヨシです。
今回は思いつかなかったのでそのまま引き出しただけです。
ドア側のゴムは外して運転席側と同じようにハサミでカットしておきます。(ヒンジに干渉するため)
ヒンジのボルトを外す前にドアの内側の付け根の止め具を金づちで引き抜いておきます。残ったアームは内側に押し込んでおけばよい。(これやっとかないとドア上がらない)
あと純正ドア位置を油性ペンなどでマーキングしておきます。(コレも重要。自分は純正ヒンジの近くのボディー側にマーキングしました。上下マーキングしておくこと)
純正ヒンジを外します。
4
ガルヒンジを当ててまずはドア側のボルトを締めます。(純正ボルトそのまま使えます)配線取り回し注意。
(この手順を間違えると大変よ?)
ドア側ボルトを軽く締めておいたら次はボディー側穴あわせをします。(コレ重要)
穴のあわせ方は画像のようにジャッキと金づちの柄でガルヒンジを持ち上げてやり、穴位置を合わせます。
とりあえず穴にステンレスボルトを入れてやりボルトを軽く締めてやります(ボルト残り山が5ミリ以上残るように)ワッシャも忘れずにね。
そしてドアをしっかりボディー側に面で当たる状態に押し込みながらドア側ボルトを締めます。(本締め)
そしてチリあわせ。
ドアを少し開けてジャッキで支えながら(10センチくらいドアを上げておく)純正位置確認(マーキング部分)ドアを持ってジャッキから外して水平位置にしてマーキング位置に向かって押したり引っ張ったりしてずらします。いい位置にきたらボディー側ヒンジのボルトを締めて固定。(しっかり固定しないとドアの重みでまたずれるので注意)
ドアが固定できたらストライカーの位置あわせです。
ドアをストライカーと水平に入る位置から5センチほど上げた位置でドア固定(ジャッキで)ヒンジの上下調整ネジを締めこんで調整します。
5
ドアがしっかり閉まるのを確認してから本締めしてシリコン系接着剤で振動によるずれ防止処理をします(防錆処理にもなる)
ヒンジの可動部分にクレ556塗っておきます。
6
次にフェンダーの耳折り。
前回運転席側はディスクグラインダーで縦線たくさんつけてラジペンで折りましたが、それをやるとガルウイングを上に上げるたびに配線がそこで擦れてキズになるので今回はまとめて折り曲げます。
※オレの親指が変に折れ曲がってるのは決して金づちで親指を叩いたからではありません。生まれつきです♪
ディスクグラインダーで二箇所(STIマークのチョット上辺りの耳~上のボルト穴の近くの耳まで)に縦線を入れます。
そして画像のように手でフェンダーを支えながら(衝撃吸収しながら)金づちでシバき倒します。(叩きすぎ注意。ゆがみます)
7
コレが叩いたフェンダー。
思ったよりきれいに仕上がりました♪
裏から耐熱スプレーで防錆処理をします。
後半戦に続く。
ここまでで大体作業時間4時間くらいです。
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