GR86の新車オーナーによる「電スロ無反応ゾーン」改善の”隠しコマンド”?」
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
(画像は僕のアルトFのアクセルセンサーブラケット取り付け後の写真です。)
★僕のアルトは基本とても快調ですが
①特に1速で繋ぐ時、アクセルを少し踏んだ際にコンマ何秒かの”無反応ゾーン”があり、この36アルトのNAの5MTは特にそれを感じやすいのかな?飛び出し防止の介入制御なのかな?と
②2速に入れた直後のクラッチの繋ぎ方が少しでも雑だと変速ショックが起きることがあり、それもアクセル踏み始めの無反応ゾーンとのタイミングに関係している感じ
…などと思っていたのですが、新車のGR86でほぼ似たような事を感じている方の動画を見つけて、その方が以下の方法をやってみた結果、『ゼロ開度から0.3~0.5秒程度の無反応ゾーンがほぼなくなりました!』&『電スロのクルマなら他車種でも有効だと思います』とのことで、これ、事実なら結構凄いことなんじゃね?と思い、早速当方のアルトF(現在走行19,500km)にもやってみました。
2
GR86の新車オーナーがやったやり方をそのまま真似ます。(最初の作業に入る前に一応5分ほどの暖気を行いエンジンを止めました。)
①イグニッションをONにしてエンジンはかけない状態にする。②アクセルを床までゆっくりと踏み込んで戻す。それを10回ほど繰り返す。③イグニッションOFFにする
外出先でも、もう一度行いました。
その結果ですが
➊空ぶかしが少し素早くなった
❷アイドリングが少し(元々静かですが益々)静かになり、発進時の半クラが、これまでより若干低い回転でも出来るようになった。ノッキングっぽいガタガタが出る回転数が少し低くなった。
❸特に1速で引っ張りやすくなり、回転上昇も少し”まろやか””滑らか”になった。(燃調がやや濃くなった?)
❹3速4速以上で低回転で流す時のアクセルの微妙な踏み込みへの反応が良くなった。(これはアクセルセンサーブラケット交換も効いているかもしれない)
❺今迄はあまり上手く出来ずに、純正状態ではほぼ無理かなと諦めていた「ヒール&トゥ」が、明らかにやり易くなって、ブレーキ踏みながら踵でアクセルを押した際のエンジン側の反応がはっきりと良くなった。(これは結構驚いた)
20220504追記
❻1速から2速に上げる時のちょっとした段差感が減少
3
…と、いいことづくめで我ながら怪しい文面になっていますが、特に大袈裟に表現しているつもりもないんですよね。。勿論自己責任での整備となりますが、これは、みんカラの皆さん、NAの36アルトやR06系を積んだ車だけでなく、電スロに何かストレスを感じつつ乗られている方で興味がある方は試されてみてはいかがでしょう。今回の僕の作業はECU周りは弄っていませんし、バッテリーマイナスも外していませんので、殆んどクルマへのリスクや再設定の手間などはないと考えます。GR86オーナーさんの動画を視聴し、何か気づいたことやご存知の事などがあれば、動画主さんの動画のコメ欄やこちらのコメ欄に知らせて頂けるとうれしいです。この「電スロの矯正学習な隠しコマンド」?については、今後も何か気づいたことなどあれば、こちらに追記していきます。
20220504追記
数日乗った感想ですが、やはりはっきりとエンジンのツキがスムーズになり、巡行時の回転マナーもおだやか且つ反応が良くなり、加速感も良くなっています。僕のアルトは近所が坂道だらけ&通勤も買い物も近距離メインってことで燃費は15k少々なのですが、燃費に変化(変化があるなら多分悪化?)があるかどうかも暫く様子をみてみます。
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