納車整備時(2021年1月31日)にオイルエレメント交換してオイル3L入れたとある。ちょうど半年経過したので、予てから準備していたオイル交換に着手。
走行後、20分ほどたってから作業開始。
今回はオイルのみ交換、フィルターはそのまま。
まずオイル注入キャップを開ける。もしオイル注入キャップが固着していて開かないのにオイルを抜いてしまうと、どうしようもなくなるため。
オイル注入キャップは素手では開かないことは知っていたので、キャップにプライヤーの柄をあてて、プライヤーの先端はモンキーレンチでつかんで、静かに緩めると一発で回った。一度回れば後は手で回してキャップを開ける。
それからオイルレベルゲージを引き抜いて、オイルチェンジャーのノズルを挿入。
ポンピングし始めたら、面白いようにオイルが抜ける。水のように粘性がない。
オイルチェンジャーのタンクを触った感じでは、オイルの温度は40~50℃ぐらいか。

結局、約3.1L抜けた。
設計上はエンジンオイルは3Lで、これにはオイルフィルター内の0.2Lも含まれている。
なので、3L入れたんだったら、上抜きでは2.8Lしか抜けないはずだ。
3.3L入っていた計算になる。
オイルジョッキにエンジンオイル(Castrol EDGE 0W-20)2.8Lを入れ、オイル注入口にロングノズルの先端を差し込んでから、ゆっくりとオイルを流し込んでいく。



新しいオイルを全部注ぎ込んだら、
オイルフィラーキャップを手で元の位置まで閉めてオイルレベルゲージも差し込んで作業完了。
オイルレベルゲージでオイル量をチェックするとちょうどMAXだった。
余ったオイルは、広口瓶に移して保管(もしもオイルが減った時の継ぎ足し用)。

オイルチェンジャーに溜まった廃油は空になった3L缶に移して処分するまで保管。
オイル交換後、走行すると車が軽くなった感じがする。明らかに加速が良くなっている。ターボチャージャーの音もより高くなったように思う(つまり回転数が上がっている)。オイルの潤滑性能が優れている証か。
後日談。エンジン始動直後からエンジン音が非常に静か。走っても、それは変わらない(エンジンオイル量が多すぎてオイル叩きが起こっていたのかもしれない)。
ターボチャージャーの音も澄み切った感じ。
これが3B20インタークーラーターボエンジンの真の姿(と、その時は思ったが、のちにガソリン添加剤によりさらにパフォーマンスアップ)。
やはり整備は他人任せにせず自分でやるほうが良い。
Posted at 2021/10/04 14:31:55 | |
トラックバック(0) | クルマ