
我が家のデイズは中古だが、外装塗装の小傷処理やコーティングで購入時より綺麗になってきた。外装では未塗装樹脂はコーティングしているだけで、全体的に若干グレーっぽくなってきているのと、カウルトップの部分的な白化が気になっていた。
カウルトップ助手席側の部分的白化は、前オーナーがフロントガラスに撥水剤を塗った時、誤って撥水剤を付けたが、水洗いなどの後処理をきちんと行わなかったのが原因と思われた。
洗車の後、試しにアーマオール・プロテクタントを塗ってみたが、白化してしまった部分には殆ど効果がなかった。
これは塗装するしかないのかなぁと思いつつも、もし塗装するとしたら、カウルトップを外して脱脂してミッチャクロンして塗装してと手間がかかりすぎる。いろいろ調べていて「
バンパー黒ワックス」なるものがあることが分かった。これなら、カウルトップを外さなくても施工できるし効果もありそうだが、安くないのと量が多すぎて買うのは躊躇した。
その後、更に考えていて、内装黒樹脂の保護用に買ったアーマオール・プロテクタント・マットフィニッシュに黒色顔料を組み合われたらいいんじゃないかというアイデアを思い付いた。黒色顔料は筆ペンを使えると思った。
そして、その考え方で施工してみた。
1.アーマオール・プロテクタント・マットフィニッシュを
不織布クロスに含ませて、カウルトップ全体を拭きあげる。アーマオール・プロテクタント・マットフィニッシュにはクリーナー効果もあるので、塗布と同時に、汚れ落とし+コーティング(ハイドロフラッシュ)はがしの意味もある。
2.白化した部分を筆ペンで黒く塗る。周りとの色調は合わないが、次工程で色調が合う。
3.アーマオール・プロテクタントマット・フィニッシュを多めに塗布する。この時はクロスだけでなく、平筆も使って狭い隙間にも塗った。アーマオール・プロテクタント・マットフィニッシュも筆ペンも水性なので、顔料が溶けて周囲になじみ綺麗な仕上がりになる。
1回の施工では顔料の塗り残しがあったので、後日、同じようにして2回目の施工をした。
結果は画像の通りである。施工前の画像がないので、効果の程度は分かっていただけないが、綺麗になったことはご理解いただけると思う。
この上にさらに
ハイドロフラッシュでコーティングし、防水・防汚・UV対応の保護膜を形成することができた。




Posted at 2021/10/07 12:10:38 | |
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