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2022年06月20日 イイね!

ドアのデッドニング(エンクロージャー化)

ドアのデッドニング(エンクロージャー化)これまでに、フロア(全部ではない)、リアフェンダー、ルーフをデッドニングしてきた。今はドアに手を付け始めているが、一般的に行われているドアの密閉型エンクロージャー化がイマイチ納得できず、ドアはスピーカー裏へのディフュージョン拡散シート設置と内張への吸音断熱シート貼り付け、ドアポケット内側へのエプトシーラー貼り付けだけになっている。
普通のエンクロージャー設計だと、スピーカーユニットの特性に合わせて、エンクロージャー容量を割り出し、密閉型ならエンクロージャー内に吸音材を詰めまくることになるが、ドアのエンクロージャー化だと、そもそもスピーカーユニットの特性が分かっていない上に、エンクロージャー容量もドアそのままだし、窓の開閉があるし雨水も進入するということ吸音材もほぼないしで、サービスホール閉塞による車外騒音の遮音向上は見込めるものの、音響特性については曖昧と言わざるを得ない。ドアの容量が最適なエンクロージャー容量より大きくて、パワフルなスピーカーユニットだったら、低音が良く出るようになるのかもしれないが、私の場合は純正の非力なスピーカーなので、密閉型エンクロージャー化によるスティフネスの増加は避けたい。


純正スピーカーでも、スピーカーユニットの周囲にはスポンジが取り付けてあるので、ユニットと内張のスピーカー穴が密着するようになっており、ユニットの表から放射された音が内張とインナーパネルの間で響くことはなく、内張の表側がバッフル板として機能していると考えられる。



ならば、今のまま(スピーカー裏へのディフュージョン拡散シート設置と内張への吸音断熱シート貼り付け)でも音響的には十分な気がする。スピーカーユニット背面から放射された音は、アウターパネルとインナーパネルの間の空間で響きつつ、サービスホールを塞いでいる防水シート(といっても隙間だらけだが)を通って、インナーパネルと内張の間の空間に達し、内張に貼り付けた吸音断熱シートでそれなりに吸収される。内張とドア本体の間は完全に気密かというとそうでもないが、極端に大きな隙間はない。つまり、現状でもアウターパネルと内張によるほぼ密閉されたエンクロージャーになっていると考えられる。

後は車外騒音の遮音ということになるが、アウターパネルへのノックスドール3100塗布と、やるかどうかは分からないが、インナーパネルへの遮音シートの貼り付けが考え得る。ノックスドール3100を塗布するためには、サービスホール周囲の防水シートを切断する必要がある。塗布後、防水シートをテープなどで修復するが、その時に多少隙間ができても構わないので遮音シートをインナーパネルに貼って、その上から防水シートを被せるのが良いのかもしれない。
Posted at 2022/06/20 19:44:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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