アイドリングストップはデイズを購入して1ヶ月ほどで使うのをやめてしまっていたが、最近(約1か月前から)、使うようになった。
アイドリングストップを使わなくなった一番の原因は、エンジン再始動時の騒音と振動が嫌だったからだ。アイドリングストップで停止後、ブレーキペダルを離したとき、エンジン再始動が分からないぐらい静かだったら、アイドリングストップを使い続けていたと思う。
車体のデッドニングを全部やって、エンジン自体も購入当時と比較すれば、エンジンオイルの銘柄変更とエンジンオイル添加剤の使用の効果で非常に静かに回っているし、ガソリンも高いしで、アイドリングストップをもう一度使ってみようと思うようになった。
改めてアイドリングストップを使ってみると、エンジン再始動時の騒音や振動は気にならないレベルになっていた。デッドニングをしていなかったころは、エンジン音が前方だけでなく天井からも響いて車内全体に渦巻いていたが、デッドニングを終えた今は、エンジンとセルモーターの音はエンジンルームの隔壁越しに、その方向からしか聞こえないし、音自体も小さくなっている。また、エンジン再始動時の振動もほとんど感じなくなっていて、エンジン再始動に気付きはするものの、運転していて違和感を覚えることはなくなっている。
アイドリングストップの目的である燃費の向上はというと、確かに1km/lぐらい向上した感じがする。

夏場はエアコン使用で燃費が良くなかったが、9月に入ってからエアコン使用が減った+エアコン潤滑剤の添加で燃費が向上したうえでの、アイドリングストップによる向上であり、最高燃費を更新したとはいえ、それほどはっきりした効果ではない。
アイドリングストップを使うようになってからは、ずっと燃費計を表示しているが、信号待ちの多い市街地走行での燃費の落ち込みは確かに少なくなっている。あと1年ぐらい続けてみてどうなのか、いうところである。
アイドリングストップを使っていると、エンジン始動回数が増えて(正確なところは分からないが20倍以上になった気がする)、バッテリーの寿命は確実に縮む。一方、バッテリーをバッテリー充電器に毎月かけて補充電している。アイドリングストップを使っていても、補充電していればバッテリーが回復して、アイドリングストップを使わなかった場合と同じぐらい寿命が持つのか、時が経たないと分からない。
Posted at 2022/11/18 14:48:07 | |
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