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2022年06月25日 イイね!

デッドニングの問題点

今日、炎天下と雨中を走行して、天井デッドニングの問題点が露呈した。

1.サンバイザー付近に熱がこもり、運転席に座っていると額に熱気を感じる。
 天井の吸音断熱・遮熱対策をしたとき、吸音断熱シート・保温アルミシートをサンバイザーとルームランプの手前までした貼らなかったのが原因。

↑天井内張前部、ルームランプの穴の手前までしか吸音断熱シートを貼っていない。

↑分かりにくいが、吸音断熱シートの上しか保温アルミシートを被せていない。

天井の吸音断熱・遮熱対策をする前は天井全体が熱かったが、遮熱対策をした部分の温度上昇が抑えられ、遮熱対策をしていないサンバイザー付近の熱が目立つ結果となってしまった。
追加の対策として、サンバイザー、フロントルームランプ、助手席アシストグリップ、Aピラー内張を取り外して天井前部を少し下げ、吸音断熱シートと保温アルミシートを追加してやると良いと思われる。

2.ラゲッジスペース最後部の天井から雨音がする。
 ルーフの最後部は外板とフレームの2重構造になっている。

その隙間の空間で雨音が響いていると考えられる。雨音を消すには外板にノックスドール3100を塗布する必要があるが、構造上不可能である。
対処としては、天井最後部に吸音断熱シートと遮音シートを追加して、雨音を吸音・遮音することが考えられる。

天井以外にも以下の問題点がある。

3.前輪からのロードノイズが目立つ。
 後輪については、ラゲッジスペースフロアとリアシート下フロアにノックスドール3100を全面塗布して、制振、遮音しているので、ロードノイズは聞こえてこないが、前輪については、運転席と助手席の足元のカーペット下に遮音シートを敷き込んでいるだけで、遮音対策は十分ではない。前輪タイヤハウスの遮音処理が必要と思われる。

4.エンジン音、CVT音(エンジンブレーキ時)が目立つ。
 これは運転席の方が顕著である。助手席はグローブボックスが遮音物として機能しているようで、それほど気にならないが、運転席は足元が伽藍堂で、かつ、エンジンルームとの隔壁の遮音性能も十分ではないようで(ニードルフェルト+ゴムシートが施されているようだ)、足元で音が響いてしまっているように思う。ステアリングホイール下のパネルの裏側には吸音材が貼ってあり、吸音対策はなされているが十分とは思えない。
エンジンルームとの隔壁の遮音性能を上げるのが一番であるが、対策は難しそう。
Posted at 2022/06/25 17:25:45 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年06月24日 イイね!

ドアのデッドニング方針まとめ

いろいろ考えて、やっとドアのデッドニングの方針について考えがまとまった。

1.アウターパネル
 可能な限りノックスドール3100を塗布して、制振・遮音・防錆処理する。
 スピーカーの裏側にディフュージョン拡散シート(フロントドアはエプトシーラーも併用)を貼り付ける(ディフュージョン拡散シートについてはドア3枚実施済み、エプトシーラー併用は助手席ドアのみ実施済み)。
2.インナーパネル
 可能な限りノックスドール3100を塗布して、制振・遮音・防錆処理する。
 サービスホールを遮音シートで塞ぎ、防水性能を維持するとともに遮音性能を向上させる。遮音シートの裏にエプトシーラーを貼り付け、アウターパネルとインナーパネルの間で響く音の吸音対策とする。なお、内張の突起がサービスホールに入り込んでいる箇所は、防水シートのままにして遮音シートと継ぎ合わせる(遮音シートは曲がりにくいため)。
3.内張
 裏面に吸音断熱シート、ドアポケットの内側にエプトシーラーを貼り付ける(ドア3枚は実施済み)。

結果として、アウターパネルとインナーパネルの間の空間の気密性を上げることになり、スピーカーを鳴らすことより遮音性能を向上させることを優先する方針とする。
ノックスドール3100と遮音シートで車外騒音の遮音性能は向上する。スピーカーの鳴りがどうなるかは、やってみないと分からないが、これが最善の妥協案だと思う。スピーカーに関する理想プランは、ドア内にバスレフ型エンクロージャーを埋め込むことだと思うが、費用面・技術面のハードルが高いし、車内の音響にそこまでのパフォーマンスは求めないことにした。
Posted at 2022/06/24 20:03:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2022年06月20日 イイね!

ドアのデッドニング(エンクロージャー化)

ドアのデッドニング(エンクロージャー化)これまでに、フロア(全部ではない)、リアフェンダー、ルーフをデッドニングしてきた。今はドアに手を付け始めているが、一般的に行われているドアの密閉型エンクロージャー化がイマイチ納得できず、ドアはスピーカー裏へのディフュージョン拡散シート設置と内張への吸音断熱シート貼り付け、ドアポケット内側へのエプトシーラー貼り付けだけになっている。
普通のエンクロージャー設計だと、スピーカーユニットの特性に合わせて、エンクロージャー容量を割り出し、密閉型ならエンクロージャー内に吸音材を詰めまくることになるが、ドアのエンクロージャー化だと、そもそもスピーカーユニットの特性が分かっていない上に、エンクロージャー容量もドアそのままだし、窓の開閉があるし雨水も進入するということ吸音材もほぼないしで、サービスホール閉塞による車外騒音の遮音向上は見込めるものの、音響特性については曖昧と言わざるを得ない。ドアの容量が最適なエンクロージャー容量より大きくて、パワフルなスピーカーユニットだったら、低音が良く出るようになるのかもしれないが、私の場合は純正の非力なスピーカーなので、密閉型エンクロージャー化によるスティフネスの増加は避けたい。


純正スピーカーでも、スピーカーユニットの周囲にはスポンジが取り付けてあるので、ユニットと内張のスピーカー穴が密着するようになっており、ユニットの表から放射された音が内張とインナーパネルの間で響くことはなく、内張の表側がバッフル板として機能していると考えられる。



ならば、今のまま(スピーカー裏へのディフュージョン拡散シート設置と内張への吸音断熱シート貼り付け)でも音響的には十分な気がする。スピーカーユニット背面から放射された音は、アウターパネルとインナーパネルの間の空間で響きつつ、サービスホールを塞いでいる防水シート(といっても隙間だらけだが)を通って、インナーパネルと内張の間の空間に達し、内張に貼り付けた吸音断熱シートでそれなりに吸収される。内張とドア本体の間は完全に気密かというとそうでもないが、極端に大きな隙間はない。つまり、現状でもアウターパネルと内張によるほぼ密閉されたエンクロージャーになっていると考えられる。

後は車外騒音の遮音ということになるが、アウターパネルへのノックスドール3100塗布と、やるかどうかは分からないが、インナーパネルへの遮音シートの貼り付けが考え得る。ノックスドール3100を塗布するためには、サービスホール周囲の防水シートを切断する必要がある。塗布後、防水シートをテープなどで修復するが、その時に多少隙間ができても構わないので遮音シートをインナーパネルに貼って、その上から防水シートを被せるのが良いのかもしれない。
Posted at 2022/06/20 19:44:50 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

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