現状のスタッドレスタイヤはナンカンAW-1。3シーズン目で履き替えてから4週目。ボディ補強をしたことでタイヤの弱点があらわになり、早く履き替えたいと思うようになって次期スタッドレスタイヤの調査を開始(AW-1は今シーズン終わりまで履くけどね、多分)。
使ってみたいと思う銘柄のスペック(重量と溝深さ)を調べた。タイヤサイズは165/55R15(XL規格は除く)。要求スペックは重量6.7kg以下。また、4シーズン使って、その後は夏に履きつぶしして使い切りたい。
※タイヤ空気圧を上げればXL規格でも適合するが、飛び跳ねるような乗り心地になってしまうので除外。ホイール+タイヤの重量を純正ホイール+新車装着タイヤの12.4kg以内にしたいので、冬用ホイールが5.7kgあるからタイヤは6.7kg以下。
因みに現状のAW-1は7.2kg、ホイールとの合計は12.9kg。夏用はタイヤ6.3kg+ホイール5.6kgで合計11.9kg。
調査結果は以下の通り。
グッドイヤー ICE NAVI 7 約6.2kg 8.4mm(メーカー問い合わせ)
ヨコハマ iceGUARD 6 6.3kg 8.6mm(メーカーWebページ)
ブリヂストン BLIZZAK VRX3 6.4kg 8.5mm(メーカー問い合わせ)
コンチネンタル NorthContact NC6 6.43kg 7.8mm(メーカー問い合わせ)
ブリヂストン BLIZZAK VRX2 6.5kg 8.6mm(メーカー問い合わせ)
ダンロップ WINTER MAXX 02 6.6kg 8.7mm(メーカー問い合わせ)
RYDANZ NORDICA NR01 6.77kg 7mm(メーカー問い合わせ)
ピレリ ICE ASIMMETRICO 6.90kg 8.1mm(みんカラパーツレビュー)
トーヨー Winter TRANPATH TX 7.0kg 8.3mm(メーカー問い合わせ)
ミシュラン X-ICE SNOW 約7.0kg 約8.4mm(メーカー問い合わせ)
ケンダ KR36 ICETEC NEO(メーカー問い合わせ中)
こうやって調べてみると、スタッドレスタイヤは結構重いものだということが分かった。
タイヤ重量を調べる前は、夏タイヤのTRANPATH Lukが日産DAYZとの相性がいいのでWinter TRANPATH TXにしたいと思っていたが、重量が重すぎて断念。最軽量かつ低価格のICE NAVI 7が最有力候補。他に要求スペックを満たすのは、ヨコハマ、ブリヂストン、コンチネンタルとダンロップ。コンパウンドという面ではブリヂストンが良いことは分かっているが価格が高すぎる。要求スペックを満たすものの中では、他に抜きんでた魅力のあるものがあるとは思えないが、NorthContact NC6はスピードレンジがT(190km/h)で高速安定性が良さそうという利点がある。今のところ軽さは正義だが、サイドウオールの剛性が気になっており、ある程度の柔らかさはボディ補強を行ったので歓迎だが、ロールが大きすぎたりロール後の揺れ戻しがあるのは御免だ。これは実際履いてみないと分からない要素である。このサイドウオールのしなりとダンピングの良さという点については、スピードレンジの高いNorthContact NC6が安心できそうに思える。
更にいろんな情報を見て、ドライ路面でのノイズがiceGUARD 6は若干大きいらしいということが分かった(
静かなスタッドレスはどれ?ドライ路面で6社比較)。高速道路を1時間以上走り続けることもあるから、ボディにデッドニングを施してあるとはいえ、より静かなタイヤの方が好ましい。最有力候補のICE NAVI 7はドライ路面が得意という情報はあるがノイズに関する情報がなく、低価格が魅力的だが最終的に決め切れない。価格は少し高いがNorthContact NC6も良さそうだ。
Posted at 2023/12/18 17:09:24 | |
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