2024年08月30日

もし、みんカラを知っていなかったら、自分でクルマのメンテナンス・カスタマイズ・チューニングはしていなかった。クルマに不満しか持たず、単なる移動の道具として扱っていた。
Posted at 2024/08/30 07:42:58 | |
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2024年08月08日
運転中にエアコン設定をいじるのが面倒で、年中AUTO設定にしていたが、このところの猛暑で燃費がガタ落ちになっているので、エアコン設定を変えてみた。
設定内容は、AUTOを使用せず、A/Cオン・風量最小・内気循環・27℃。
エアコンAUTO設定だと、炎天下で駐車した後など車内温度が高いときは、自動的に風量が上がり、急速に車内温度を下げようとする。エアコンシステムは、車内の熱をエバポレーターで吸収して、コンデンサーでエンジンルーム内に放出するわけだが、急速に車内温度を下げるために風量を強くすると、結果として、コンデンサーから放出される熱量が増大し、これと高い外気温が相まってラジエーターの冷却効率が低下、温度が高めのクーラントでエンジンを冷却するすることになり、十分なエンジン冷却効果を得るため、ウオーターポンプの回転を上げる(同時にコンプレッサーの回転も上がり冷房能力も上がって大風量でもよく冷えるようになる、また、ジェネレーターも高回転になり発電量が増えブロアモーターの電力消費を賄える)、すなわち、エンジン回転数をあげる制御が働き、最終的に燃費がガタ落ち(3割程度の悪化)になると推察される。
エアコンAUTO設定を使用せず、風量を常に最小にしておくと、コンデンサーから放出される熱量を常に最小にすることができると考えられるので、ラジエーターの冷却効率の低下を最小限に抑えられ、実際、外気温が高くても燃費低下を1割程度に抑えられた(コンプレッサーの抵抗増加分のみ燃費低下したと考えられる)。
液体のクーラントは比熱が大きく、一度高温になってしまうと、なかなか冷めないので、エアコン風量を常に最小にするやり方で、クーラントの温度上昇を抑制できたと考えられる。
この設定方法は、車内温度の低下が緩やかで最初は暑く感じるが、エアコン風が直接当たるようにしておけば実用にはなった。だが、風量最小だと、後席にはエアコン風が届かないから、3名以上乗車するときはきついかもしれない。
Posted at 2024/08/08 16:59:31 | |
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