昨日から車検のためデイズを日産店に預けている。車検時の整備にはCVTフルード交換は含まれていないが、走行2万キロを超え、かつ、5年を経過しているので、何らかの対策を講じようと考えている。
CVTフルードは現状、若干汚れがあり、走行距離は少ないが、年数はそれなりに経過しているので、劣化は進んでいると考えた方が良いと思う。シビアコンディションでも4万キロ交換なので、2万キロなら何もしないという手もあるが、少なくともあと10年は乗りたいので(走行不能になるまでは乗るつもり)、今、対策を講じて長寿命化を計りたい。
DIYでするので、オイルパンを外してストレーナーを交換したりとかはスキル的に無理で、やることはあくまで、レベルゲージを抜いてのフルード上抜き交換か添加剤の注入である。
純正CVTフルードは4L缶で売っているので、交換する量は4L、または2缶買って8Lとなる。デイズのCVTフルードは約6Lで、1回の上抜きで2L抜けるとすると、計算上、4L(2回)交換では、全体の55%が新油に置き換わり、8L(4回)交換では80%が新油に置き換わる。新油に置き換わる量が多いほどオイルの汚れが少なくなるし、オイルの特性も100%新油の状態に近くなる。どうせ、やるなら8L交換すれば良さそうだが、シビアコンディションの交換時期は4万キロで、まだ2万キロだしなぁという思いもあるし、費用もかさむ。
添加剤「
CVTFリバイタライザー」は、基本的には注入するだけでフルードの特性を新油相当に回復させてくれる(参考文献⇒
こちら)が、汚れは取れない。費用はフルード1缶より安価である。実際に添加するとなると、フルード量がコールド状態でもホットのラインを超えているので、添加前に添加剤と同量のフルードを抜くほうが良いと考えている。
汚れの除去を4万キロまで先延ばしして、5年間という経年による劣化を添加剤により回復させるのが、現時点では費用最小効果最大のプランかなと思えるがどうしよう。
なお、デイズに搭載されているCVTは
Jatco CVT7で副変速機付き、変速比(前進)4.007~0.550とレシオカバレッジが大きい(7.29)という特徴がある。
Posted at 2023/01/17 12:16:52 | |
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