ABSスピードセンサー交換

タイヤ、ブレーキシステム系の警告灯がついて、芋づる式にステアリングやエンジン系までも加わって警告灯祭り状態になってしまった

調べてみると、4輪それぞれに装着されているABSスピードセンサーのいずれかが寿命を迎えるとこの症状になるようだ。　

テスターにかけないと何処のセンサーが壊れているかは判らないが、センサーはボルト一本で交換できるようなので、いずれ壊れることを見越して４輪分を手配

純正互換の独BREMI製がネット通販で見つかった

パーツ品番は以下の通り

フロント
右：WHT003856
左：WHT003857

リア
右：WHT003858A
左：WHT003859A

リアホイールハブの裏側へ伸びる配線（赤矢印）を辿ればすぐセンサーが見つかる

鏡でセンサーを確認しながら作業した

センサーは5mmヘックスボルト1本で固定されている

グリスが切れていたのか、かなり固く挿さっており、下側からでないと手が入らない事もあって、ジャッキアップでの作業は引き抜きに少し時間がかかった

※リフトで下から作業した方が絶対に良いです、お勧めしません（笑

引き抜いた状態

この裏側にあるカプラーの爪を１箇所起こせば、簡単に引き抜くことができた

センサー部の根元にグリスを塗布して取り付け

フロントはグリスべったりでスルリと外れた

フロントハブ周りはセンサーの位置が分かりやすく、ホイールハウスの空きも広くてリアより格段に作業しやすかった

フロントのセンサーは少し短い（カプラーはリアと同規格）

センサー交換してエンジンを掛けただけでは警告灯は消えないが、200mほど走行したらすべて消灯した