
【富士SW(回想編:その3)】
そろそろ終わりしなくては・・・と思いつつ、またまた
ニスモフェスティバル2008年、ラリー編は最後です(たぶん、笑)。それも、そのはず、今から15年前はラリー参戦を休止した年。
画像)その前年まで短い期間ながら活躍した
パルサー GTI-R(N14型)。今思うと、どうしてこんな小さな車がWRCのワークスカーに?懐かしい
日産チェリーを彷彿とさせる車でした。実はこの頃、この頃
WRCの状況は、
グループBから
グループAへ、より改造範囲が狭くなるからベース車の高い性能が求められるようになったのは紛れもありません。
日産が選んだ車種はランチャ・デルタのようなコンパクト&ハイパワー車だったのですね。デビューした1991年、そのデビュー戦の
サファリは5位完走したものの、実はその後のラリーでも期待したほどの成績は得られず、1992年のスウェディッシュ・ラリーの3位が最高位。翌年の1993年にはもう、姿を消してしまうのでした。。。。
たぶん、この頃、日産&ニスモは別のレースであるGr.A(GT-R)やCカー(R90CK)に忙しかったみたいですね。そう!R91CPの1992年デイトナ勝利で華やいでいたから、きっとラリーからは実質上の撤退だったのですね。。。。悲しいかな?ラリー(WRC)への幕引きの1993年だったのでした。
それから、時は流れて・・・・15年、以来、日産からWRCカーは出てきませんが、やっぱりラリーよりもレース(サーキット)。今年のGTカーに見るように、オンロードのレース(GT-R)に全力を注ぐようになったのかも知れません、苦笑。
Posted at 2008/12/04 23:22:14 | |
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