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2011年06月06日 イイね!

「スカイラインと私」本編(5)

「スカイラインと私」本編(5)スカイラインと私、昨日に続いて備忘録に書きとめてみた!
そのスカイラインのテーマって何だろう?
丸いテールランプかサーフインラインのシルエットか?
はたまた、重いステアリングか(苦笑)?

画像)は、いつかの平塚で日産のカーデザインについて学ぶ。




「スカイラインと私(5)」 桜井真一郎

テーマを絶対に捨てない車をつくりたい。

先日、あるマスコミの方から、スカイラインに対する評価に「味わいのある車」だとか「乗っていて飽きがこない車」だという話をよく耳にするのだが、どうしてそういう車を生み出せるのか、と質問され、私は「テーマを一貫してもち続け受け継いできた車だからでしょう。」と答えたのを覚えています。
私は、スカイラインはまわりの車がどう変わろうと、独自の”スカイラインの道”を歩まねばならないと、つねに考えています。それは、時の流れをしっかりと見つめ、時のなかに溶け込みながら、しかも時の流れを導いてゆくような、いわば時代と一緒になって築きあげてゆくものえなければならないと思います。そんな中で、テーマは脈々として貫かれてゆくのです。たとえばボディ側面の造型ライン。サーフインラインという名をいただいていますが、開発当初から今日に至るまで表現こそ変化してきましたが、テーマには変化がありません。単にモールディングで処理するようなものではなく、プレスのユニークな手法による表現も、スカイラインらしい若々しさ、あるいはそのダイナミックな躍動感の追求といった造型的な要求と、ボディの剛性や強度あるいは合理性の追求といった機能的な要求のせめぎあい、その一つの極としてサーフインラインは誕生してきたのです。現在の生産車ではかなりにドライな面で構成され、その面と面との融合を大胆にノミでえぐりとるという感じで、新しいサーフインラインを表現しました。
私はテーマを絶対に捨てない車を創り続けてゆきたいと思います。そのようなスカイラインの象徴として、あのGTのエンブレムをあげることができます。初代からの楯形のデザインを基本として、GTの文字が刻み込まれたものです。欧州の名車は、それぞれ歴史を背負ったエンブレムを冠していますね。スカイラインのエンブレムも独自の道を歩んできたスカイラインの”顔”そのものなのです。
Posted at 2011/06/06 22:09:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | | 日記

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