
某オクで手に入れた約20年前の雑誌。
「レーシングオン」1993年2月15日号、実はアウディのモータースポーツの記事にヒットして購入したのですが、他のページ日産のグループC「徹底解析・
日産R92CP」のページに目が移る。それもそのはず、この年(前年の1992年)日産グループC(水野和敏監督)が大躍進、デイトナ24時間の後に国内JSPCのタイトルを獲得した日産グループCカーの全盛期でした。
本命のアウディ・モータースポーツの足跡、はまたいつか・・・。
↓R92CPの特集記事はこちら、試乗インプレや技術的な解説も。
↓その立役者の一人、左がご存じ水野和敏氏(現在はGT-R開発主査)、TV番組のニュースキャスターではありませんので、笑。 右はもう一人の立役者「岡寛」氏は星野さんとコンビを組んで長いお方。
思えば当時はポルシェはじめ海外メーカー(レースカー・コンストラクター)に追いつけ追い越せと躍起になっていた国内各メーカー。通常であれば海外メーカーから車両購入または海外チームに全面依頼(ただの丸投げ)も、今見ると日産チームは自社での手の内化が功を奏したように思う。R88CやR89Cまではマーチ、ローラ製のシャシに学び、R90CKはローラ社ベースながらも同じ時期のR90CP以降はニスモ製が多く感じる。カーボンモノコックやブレーキローター、一部キャリパーもニスモ設計で日産社内外の関連部署が製作する。さながら純国産マシーンだったことが今見てもわかります。モータースポーツに見る日本(日系メーカー)の良い時代でした!!
Posted at 2012/12/23 19:25:45 | |
トラックバック(0) |
モータースポーツ | 日記