
昨日のこと、東京駅の通いなれたところ、そう
東京一番街にて・・・、発見してしまいました。
旧車、その懐かしい4ドアセダンのミニカー。表題の『荻窪魂』にも惹かれてしまいました。普通の
トミカとは違った大人心(オヤジ心?)をくすぐる1冊(1台)。
トミーテック・スケールミニカーなるブランドが立ち上がっていたのでした。長谷見さんの
コレクションも必見です ^_^;
思えば
去年の今頃、初めてお目にかかった
櫻井真一郎氏。
その時の
講演が思い出されます。
月日は早いこと、
あれから1年です。
その「荻窪魂」パッケージの見開きを読んで見ると、とても興味深いお話。そのスカイラインも実は2代で終わってしまったかもしれない逸話。そうなんです1966年8月にプリンス自動車が日産自動車に合併吸収されることに、その頃はすでに日産にはブルーバードやセドリックなどの名車があったから、同クラスの車の必要性は開発者(櫻井さん)自身が危機感を持って開発に臨んだことでしょう。それでも荻窪出身の技術者が一丸となって頑張った、その成果が箱スカ(愛のスカイライン:C10型)の発表発売だったのですねぇ。何でも「最高の走り」だけに足らず、ボディカラーやシート表皮、ドアの開閉音にまで気を配った(当時としては凄いこと!)。その3代目スカイライン(箱スカ)がこの1500デラックス(C10型スカイライン)だったようです。その物語はあらためて著書「
わが人生スカイラインとともに」(神奈川新聞社)を読み返してみる価値ありました。スカイラインに携わった、櫻井さん、荻窪の方々、飛行機屋さんの意地とプライドに敬服するしだいです。

Posted at 2008/12/21 14:58:44 | |
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旧車 | 日記