
病床で
静養していた今週末、思わぬ良薬が届きました。
画像)ネットから仕入れたスカイライン・2ドアスポーツクーペ(R31)のカタログ。
いつかに続いて自分と
スカイラインのお話、その続編として、自分にとって2台目のスカイランであったこのR31(2ドア)のことを書いてみます。実はこちらの
7thスカイライン(R31)、「ソフトマシーン」「都市工学スカイライン」などのフレーズで、ラグジュアリー志向(高級車路線)になってしまったところ、それまでの男性的なイメージからは想像できなかったが、当時のライバル車である
マークⅡ(3兄弟)を意識すれば仕方ないことだったのだろう。
その4ドア車が先に(1985年8月)出ていたので、数ヶ月遅れで出ることを知っていた2ドア車に期待があった。さらに当時から自動車業界に勤務して周りが新車購入を急いでいたので、それに影響されたことも正直言ってありました。当時欲しい車を考えると若者らしいスポーティーな車、しかも事情があって、できれば日産車にしたい。しかし、その選択肢があまりにも狭かったこと、今思い出しても選べるのはスカイライン(R31)、シルビア(S12)、フェアレディZ(Z31)くらいだったから寂しい。とにかく多人数で乗ることは少なかったので、2ドア車で十分だったけれどもサニーやパルサーまではクラスを落としたくなかった(日産車、今考えても買いたい車が少なかった)。
1986年6月に発表になったこの2ドア・クーペ。最初の印象は、
直線的なスタイルとロングノーズ・ショートデッキ、キャノピーが小さいところがスカイラインらしく気に入ったこと(トランクが大き過ぎる感じは許容範囲)、ハイキャスやセラミックターボの日産らしい新技術を搭載してたこと、それにR30の頃よりは
室内も荷室も広くゆったりしていたことから、長く乗れそうな気がして(その時は、笑)、記者発表の直後、まだ最初の発表展示会もやってない時期に知り合いの営業マンを会社の寮に呼んで、そこで購入を決めてしまったのでした。
今思うと現車も見ないで購入してしまったから思い切ったこと、資金も自己資金は100万円くらいだったろうか?残金約200円を会社のマイカーローンにしての購入、選んだ車種はGTS-X、RB20DE(ノンターボ・ツインカム)、色は
ガンメタ、オプションは
電動ガラスサンルーフとオートクルーズ(ASCD)を付けて、エアコンは後から付けるつもりで選択せず(レス・オプションはなかったが)など買い方がその当時らしかったかも知れない。
6月に注文した車も納車したのは7月下旬、何とか会社の夏休みに間に合って、この年の夏休みは出たばかりの新型車で近所や行楽地に行くと注目されたものでした。CMで登場する「
岩城滉一」や高速になると自動で降りる「
GTオートスポイラー」がその人気効果だったのかも知れない。そんなふうに就職して間もない20代前半で、初めての新車生活が始まったのでした。乗ってみてのインプレはまた次回でも・・・つづくかも。
「7thスカイライン・2ドアスポーツクーペ」
Mode:E-HR31(KRR31RJFE)
Dimension:L4660mmxW1690mmxH1365mm
WheelBase:2615mm
CurbWeight:1310kg
Engine:RB20DE(1998cc)
Max.b.h.p:165PS/6400rpm
Max.Torque:19.0kgm/5600rpm
Posted at 2011/03/27 06:58:55 | |
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