
一日お休みしたブログ失礼しました。
今日は気になるクルマ
発表発売の話題もさることながら、西の方から楽しそうなイベント情報。どうやら愛知県は三河地方の大会社、来年は75周年を迎えるようで、関連の施設ではその記念イベントの知らせが聞こえてきます。
さて、そのイベント、長久手の
博物館からの告知、今から楽しみです(来月から始まる、特別展示に行ってみようかな??)
画像は
いつかの訪問で♪
さて、その告知を・・・。
------三河の会社、その
公式ニュースから------
トヨタ博物館 特別企画展「TOYOTA 75」を開催
トヨタ自動車(株)(以下トヨタ)の文化施設であるトヨタ博物館(愛知県長久手市)では、10月20日(土)から来年4月14日(日)まで特別企画展「TOYOTA 75」を開催する。
本企画展は、今年トヨタが会社創立75周年を迎えたことを記念し開催するもので、日本におけるモータリゼーションや自動車産業のグローバリゼーションの変遷をトヨタ車の歩みを通じて振返る。海外の先進技術を学び、様々な課題を克服しながら日本独自のクルマを生み出した道程での開発エピソードや生産技術の工夫なども交えて紹介する。
展示は、実車両約50台と5分の1スケールモデル約50台などで構成し、トヨタとしては過去最大規模のトヨタ車の歴史展示となる。また、あわせて展示する「車両系統図」は、過去にトヨタが国内で発表したクルマを歴代のフルモデルチェンジごとに収録、主要な海外専用モデルも含め約700車種を掲載する。これは、11月から当社公式企業サイト内で公開する社史「トヨタ75年史」に先立ち、一般初公開となる。
その他、講演会や走行披露などの関連イベントも実施する。
特別企画展、関連イベントの概要は以下のとおり。
1.特別企画展「TOYOTA 75」
期 間:2012年10月20日(土)~2013年4月14日(日)
場 所:トヨタ博物館 本館3階 国産車展示車フロア(約2900m2)
内 容:下記のゾーンで構成(詳細は別紙ご参照)
ゾーン 展示車両/台数
0.プロローグ トヨダ AA型乗用車(1936)他/計3台
1.トヨタのモノづくり「クラウン」 歴代クラウン(1955~)他/計12台
2.モータリゼーションの進展「カローラ」 歴代カローラ(1966~)他/計10台
3.あこがれのクルマ(技術の開花) 初代 トヨタ ソアラ(1982)他/計8台
4.ライフスタイルとクルマの多様化 トヨタ ランドクルーザー(1974)他/計6台
5.グローバルな課題への取り組み 初代 トヨタプリウス(1997)他/計8台
6.エピローグ レクサス LFA(2009 プロトタイプ)他/計2台
後援:愛知県教育委員会、長久手市教育委員会
2.関連イベント
(1) 走行披露
日 時 : ① 10月20日(土)
トヨダAA型乗用車(1936年・レプリカ)
② 10月27日(土)、11月3日(土)、11月10日(土)
トヨタスポーツ800(1965年)、トヨタ1600GT(1967年)
トヨタスプリンタートレノ 1600GT(1986年)
※いずれも11時からと14時からの2回実施
会 場 : P1駐車場(屋外) ※観覧無料 ※雨天中止
(2) トヨタ車カタログ展示
会 期:10月20日(土)~2013年4月14日(日)
会 場:新館3階 ギャラリー ※観覧無料
内 容:歴代トヨタ車のカタログから主要な約90車種を選んで展示
(3) 講演会「トヨタを中心とした、日本の自動車概史」
講 師:高島 鎮雄氏(自動車史研究家、元スーパーCG編集長)
日 時:10月28日(日)13時30分~
会 場:新館1階 大ホール 定員120名(当日先着順) ※聴講無料
(4) 青戸 務のデザイントーク
講 師:青戸 務氏(自動車デザイナー)
日 時:12月9日(日)14時~ ※要事前申込・11月26日締切。詳細はHPにて。
会 場:本館1階 小ホール ※定員20名 ※参加費:1000円(当館入場料込み)
内 容:海外モーターショーのトヨタのコンセプトカーとデザイン ほか
(5) ライブラリーイベント
会 期:10月20日(土)~2013年4月14日(日)
会 場:新館3階 ライブラリー ※参加無料
内 容:①トヨタ車カタログ閲覧フェア ②トヨタの歴史クイズ ほか
(トヨタ博物館のご案内)
(1) 所 在 地: 愛知県長久手市横道41-100
(名古屋瀬戸道路・長久手ICより西へ400m グリーンロード沿い)
TEL:0561-63-5151(代) FAX:0561-63-5159
ホームページ http://www.toyota.co.jp/Museum/index-j.html
(2) 開館時間: 9:30~17:00 (入館受付は16:30まで)
〔 休館日〕 月曜日(祝日の場合は翌日)
*12/24(月・振休)、1/14(月・祝)、2/11(月・祝)は開館
*10/19(金)、12/27(木)~1/3(水)、1/15(火)、2/12(火)は休館
(3) 入 館 料: 大人 1,000円 シルバー〈65歳以上〉500円 中高生 600円
小学生 400円 団体割引あり
*新館の1階、3階ライブラリー、3階ギャラリーは無料ゾーン
*冬休み期間(12/22~1/14)、春休み期間(3/16~4/7)は小学生無料
*展示替えのため、9/25~10/18は本館3階を閉鎖、入館料は半額。
[別 紙]
<特別企画展「TOYOTA 75」展示構成概要>
ゾーン0:プロローグ
昭和初期の日本では、フォードとGMがそれぞれ横浜と大阪に組立工場をつくり、圧倒的シェアを占めていた。豊田喜一郎は「日本における自動車工業の発展は、幅広く工業を発達させて、日本の産業界をますます振興させるものである」という熱い思いを抱き、試行錯誤の末、1936年にトヨタ初の乗用車「トヨダAA型」を完成、翌1937年にトヨタ自動車株式会社を創立した。
展示車両:トヨダAA型乗用車 (1936年)、トヨペットSA型乗用車 (1951年)他 /計3台
ゾーン1:トヨタのモノづくり「クラウン」
乗用車の需要がタクシーや社用車中心だった1950年初め、初代クラウンは当初から自家用車として開発され、純国産乗用車として話題を集めた。その後現在の13代目まで、国産車では一番長寿の車名を持つ車として、日産「セドリック」「グロリア」などとともに上級車市場を築いた。
展示車両:初代トヨペット クラウン (1955年)~10代目トヨタ クラウン (1995年)他/計12台
ゾーン2:モータリゼーションの進展「カローラ」
日本経済が大きく成長した1960年代、自動車工業も発展の基盤が築かれた。60年代初めにスバル360やマツダなどの軽自動車やパブリカが発売された後、1966年には日産サニーとトヨタカローラが登場し「マイカー元年」と呼ばれる。乗用車の大衆化の進展とともに上級志向やスポーティな車種へと需要も多様化した。
展示車両:初代トヨタ カローラ (1966年)~6代目トヨタカローラ (1987年)他 /計10台
ゾーン3:あこがれのクルマ / 技術の開花
日本グランプリレースの開始など、モータースポーツ熱が上昇した60年代後半は車が人々の憧れ、夢の対象として輝いていた。トヨタからはトヨタ2000GT、また各社からも魅力的なスポーツカーが相次いで発表された。
展示車両:トヨタ2000GT(前期型) (1968年)他 /計8台
ゾーン4:ライフスタイルとクルマの多様化
1974年にアメリカで初代AMCジープ・チェロキーが投入されたのを皮切りに、トラックやオフロード車、バンなどがレジャーや日常でも使用できる新ジャンルの車、SUVとして人気となった。また、日本国内ではワンボックスカー、その後はミニバンがMPVとして広く普及していった。
展示車両:トヨタランドクルーザーFJ40 (1960年)、初代エスティマ (1990年)他 /計6台
ゾーン5:グローバルな課題への取り組み
1980年、日本車の生産台数がアメリカを抜き世界一となると、日本の各メーカーはグローバルを視野に様々な課題に取り組むこととなった。世界各国での現地生産の定着と現地専用モデルの開発や、アキュラ(ホンダ)、レクサス(トヨタ)、インフィニティ(日産)などのドイツ車等を目標とした高級車ブランド設立などである。90年代後半になると地球温暖化など環境・エネルギーの視点から電気自動車やハイブリッド車を発表、環境対策をリードしていく。
展示車両: トヨタ タマラオ(BUV) (1977年)、初代レクサス LS 400 (1991年)
初代トヨタ プリウス(1997年)他 /計8台
ゾーン6:エピローグ
創業者豊田喜一郎の「日本人の頭と腕で良品廉価な大衆車をつくり、国を豊かにしたい」という志を実現するため、トヨタは75年間活動を続けてきた。それは「もっといいクルマをつくろうよ」という思いと共に、現在もよりよいクルマ作りを目指す指針となっている。
展示車両:レクサスLFA(2009年 プロトタイプ)、レクサスLFAベアシャシー /計2台
都合により一部内容や台数が変更となる場合があります