
今年もやって来ました。8月15日。
そう、言わずもがな、終戦の日(終戦記念日)の今日。思えば幼い頃には毎年お盆で親戚が集っていた、お盆の記念日=終戦の日、のような気がして、特別な思いもなかったのですが、大人になるにつけ、いろいろ知るにつけ、その日が特別な日のように思えました。。。。実は自分が若くして亡くなった父に代わって、終戦の日のことを語ってくれる唯一の伯父が茨城県の矢田部にある
飛行場で終戦を迎えた日のことを毎年聞いていたのでした。
その伯父も若気の至りで志願したも、やがては戦況が悪化すること知りつつ、複雑な心境だったこと。そして、いよいよ、明日には鹿児島の知覧に向けて飛び立つ前夜に、終戦を迎えて難を逃れたとか。平年を迎えては安堵の一言だったかも知れないが、何の手柄もなく帰省してしまっては辛かったことでしょう。そんな本音を聞けたのは終戦から何十年かたった後の今から20年ほど前の夏の日、お盆での宴席でのことでした。
さらに中学の保健体育の先生が、その伯父と同じ予科練の出身だったことも、後になって気付く(中学生には戦時中の話、まだ興味薄かった(?)。今日か明日か、行くのか、行かぬのか、毎日、その特攻の準備をしていた伯父のこと思う日でした。
画像(↑)は中国戦線の初戦以来、大活躍した
二一型、真珠湾攻撃での機体。
↓
零戦ゆかりの地(模型の地?)から、さらにタミヤのウオターラインシリーズで菊水作戦も海軍戦。
今日はその、零戦の天才設計者「
堀越二郎さん」の映画を見てきました。
帰宅しては
NHKの特番を見たり、どっぷり一日、
終戦の日(汗)。
その映画(↓)戦争に加担した若き技術者の葛藤と異国に負けぬ気概、良かったですね。
Posted at 2013/08/15 22:27:39 | |
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