
「連休前に自宅に帰りましょうかぁ・・・・。」
と主治医の配慮もあって、本日無事に退院できました。
皆様にはコメントでの、ご心配ご配慮いただきありがとうございました。
画像)入院先からの帰り道、家人の出迎えで病院からは助手席で帰りました(昼食の買い物、テイクアウトのお寿司屋さんにて、笑)。
さて、自分の覚書き(備忘録)に発症と治療までの一部始終をφ(..)メモメモ
■発症の頃
・8月26日(水)連日のWeb会議で遅い帰宅、この日も帰宅したのは23時頃
・8月27日(木)朝から疲れ溜まっていることを実感(倦怠感)、前日から頭痛がおさまらず18時には退社する(退社前、同僚には「明日休むかも」と伝えておく)。夕方の発熱、一時37.8℃、少し休んで測ると37.3℃、お約束の37.5℃には達していないので勝手に新型コロナではないと思い込む、苦笑。
■通院(検査)の頃
・8月28日(金)前夜の吐き気と発熱で睡眠も食事何も取ることができずに、仕事を休んで通院を覚悟する。ちょうど行きつけの循環器系(一般医院)のお薬もなくなったので、風邪かコロナかの症状を診てもらうつもりで電話連絡。
しかし電話連絡したら発熱外来は一般外来が終わった後(患者を隔離出来ない)とのことで、午前の最後(14時頃)の診察になってしまう、診察できる頃にあらためて医院から電話連絡するので待って欲しいとのこと。自宅で待った挙げ句さらに医院の駐車場で待った後の診察の結果、発熱36.8℃で咳もない、とのことで夏風邪の判断、風邪薬を処方していただく。
・8月29,30日(土日)、発熱は36.8~37.3℃、咳はないが頭痛(体験したことない痛み)と吐き気、倦怠感、全く症状に改善は見られず。結局この2日間食事はできずポカリとゼリーの流動食で過ごす。
・8月31日(月)、同じ医院(循環器系)に通う。熱が下がらない、風邪薬が効かなかったことから、新型コロナの疑いあり。しかし、当院ではPCR、抗原検査はできないため市内で指定の総合病院へ、午前中に総合病院を紹介していただき発熱外来(内科)で新型コロナの抗原検査をしていただくも「陰性」と判定(発熱して4日経過なので信頼性ありのコメント)、ひと安心してあらためて自宅に戻って静養する。
■緊急入院から治療の頃
・9月1日(火)、しかし頭痛と吐き気に回復の兆しなく、朝(8時頃)から緊急で前日と同じ総合病院にて診ていただく。運良く脳神経外科の先生が朝から診察できたので、一般外来より先に緊急で検査していただく、血液、髄液の検査結果(腰椎穿刺)から「髄膜炎」の症状で炎症の細胞数が約220(正常時50以下)と異常値が判明(診断書は約1ヶ月の治療要する)、その場で入院が決定。昼前から点滴による投薬(治療)開始、以降数日にかけて、レントゲン、MRI、CT、脳波など一通りの検査をしながら治療する。
・9月11日(金)2回目の腰椎穿刺検査、細胞数110
・9月18日(金)3回目の腰椎穿刺検査、細胞数約40
・9月19日(土)前日の検査結果から無事退院、但し、診断書は2週間の安静(療養)のこと。
以上、世間で話題の新型コロナに翻弄されてしまったが、頭痛と吐き気から「髄膜炎」を疑っていただき、原因だったヘルペスウイルスのための抗ウイルス薬投与を早めに治療いただき事なきを得たと思います。何はともあれ体験したことがなかった頭痛と幻覚(視界が狭くなる症状)から、いつもの風邪とは違うことを早めに気付けば良かったこと、「発熱=新型コロナ」の短絡的な考えに惑わされてしまったことには後悔もあります(明日から残り2週間で静養して回復を完全にしたいと思います)。どうか皆さんもお気を付け下さい。
↓「髄膜炎」とは(症状・原因・治療など)
Posted at 2020/09/19 21:27:35 | |
健康管理 | 日記