一発鏡面ブラックで研磨してみました。

クリスタルプロセスさんの一発鏡面ブラックはキズ埋め効果のあるブラック車専用のコンパウンドです。
はたしてどのくらいのキズに効果があるのか確認してみようと思いインサイトを磨いてみることにしました。

ブラックボディの撮影には景色が映り込んでしまいキズが判りにくいので黒いボール紙をあててキズから50cmくらいの距離で撮影しました。

京セラさんのRSE-1250にウールバフを装着して磨いていきます。

キズ①研磨前
飛び石？飛び砂？細かいキズがたくさん付いています。
1m離れた所から見ても判るキズがけっこうあります。

キズ①研磨後
極小のキズは研磨して除去できています。
取りきれないキズもコンパウンドに含まれている染料？で目立たなくなっています。
ボール紙を外して1m離れた所から見るとキズの存在はほぼ判りません。

キズ②研磨前
やはり飛び石による点キズが多いですね。
指で触って凹みが判るようなキズもあります。
画像の真ん中辺りにスーっと線キズが何本かあります。

キズ②研磨後
線キズは研磨で除去できています。
浅めの点キズはキレイになっていますが、ちょっと深めの点キズと指で触って凹みが判るようなキズは、キズとしては残っていますがかなり目立たなくなっています。
(画像の下の方にある線キズのような斜めの線はボール紙の折りジワが写ってしまってます。)

キズ③研磨前
幾つかの点キズとちょっと深めの線キズがあります。
1m離れた所から見てもキズの存在が判ります。

キズ③研磨後
点キズは研磨でほぼ除去できています。
ちょっと深めの線キズも目立たなくなっています。
1m離れればキズの箇所が何処か判りません。
キズから30cmくらいの所に近づいて見ればキズの存在がやっと判るくらいです。

艶々の鏡面に仕上がりました。

一発鏡面ブラックで研磨してみて、キズ①②③共にキズから30cmくらいまで近づいてようやく解るレベルまでにはなりましたので、ある程度のキズ埋め効果は
期待できそうです。
コーティング前の下地づくり等には良いと思います。