直らないと廃棄される その8
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
今日、30分くらい畑で草刈りしてみた。
問題なく運転できました。
良かった良かった。
排気量が大きいので、
普段使っている23ccクラスとは違い、トルクがあってあまり回転を上げないでも軽く刈れる感覚です。
古いのでグリップが傷んでいて回ります。
ちょっと補修してみました。
2
この補修方法は、ゴルフをやっている人は知っていると思います。
方法は、ゴルフクラブのグリップ交換と同じです。
軸に両面テープを巻いて、グリップと両面テープに溶剤を付けて押し込みます。
両面テープが巻いてあるのでグリップが回らなくなります。
それと、カーツの刈払い機のハンドルは良く出来ています。
写真のように左右がオフセットしていて、左側がやや前方へシフトしています。
これは人間工学的には良く出来ていて、長時間の使用にも腕が疲れ難い設計です。
以前、スチールの40ccを使っていた時、同様のオフセットハンドルで、感心したものです。
ホームセンターの汎用国産機では、このようなやつは、なかなか無いですねえ。
3
溶剤といっても、接着剤が少し溶けてグリップが差し込めればいいので、手持ちのパーツクリーナー一吹きでOK。
グリップが傷んでいて、裂けめがありますが、軸では回らなくなりました。
まあ、崩壊までは時間の問題かもしれませんけど・・。
4
こいつに付いていたチップソーは、円盤に肉抜き穴の少ないやつでした。
トンボ刃を作ってみました。
トンボ刃(二枚刃)の大きさに切って、刃を付けてみましょう。
5
新品のトンボ刃で型取りして、グラインダーの切断砥石で切りました。
6
削り砥石で刃を付けてみました。
裏側です。
本当は、回転時のバランスがどうとか、考えるべきですが、製品でも何度か研ぐと狂ってきますので、まあ適当ということで。
7
表側です。
まあ、どちらが裏でも表でもいいんですが。
トンボ刃のいい所は、圧倒的なコスパですね。
切れ味が鈍ったら、ひっくり返して使えます。そして、グラインダーで研げば、また使えます。何度も研いで、先が細くなるまで使ます。
まあ、扱いには気を付けないといけませんが。
近々、使ってみましょう。これも廃棄品が使えたら、またラッキーということで、ふふ。
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