KENDA KOMET PLUS KR23A  

165/50R15で、880コペンの純正タイヤと同サイズです。
写真ではDIYでホワイトレター化していますが、このタイヤにホワイトレターの設定はありません。

コペン標準のポテンザは少々お高いので、サーキット走行するわけでもなし、お安くならないかと整備工場に相談したところ、コレをおすすめされました。

はじめは、いわゆるアジアンタイヤに精神的抵抗があったのですが、レビューを見たり、所有している折り畳み自転車（ダホンのちょっとお高いやつ）にもケンダがついているということもあり、よっぽど大丈夫だろうと思い切って購入。

ポテンザと比べてハンドリングはわずかにダルになったかなと言う感じ。
ソフトなコンパウンドなわけでもなさそうなので、ウォールが少し柔らかいのかな……？
まあ、街乗りではそこまで気になりませんし、高速道路では修正舵がシビアでなくなりむしろ楽になりました。

公道でタイヤの限界を試すような走行はしないので、グリップ性能はわかりません。
少なくとも、公道で普通に走行している分には、ドライだろうとウェットだろうと何も問題ありません。
雪が積もったときはコペンに乗らないので雪道での性能はわかりませんが、トレッドパターン的にも、普通にスタッドレスを履いたほうがいいと思います。

危険回避のための急ブレーキをウェットドライで1回ずつ経験しましたが、確かにポテンザよりも制動距離は伸びている気がします。
感覚的なものですが、特にウェット路面では顕著に感じました。

乗り心地やロードノイズはわかりません。
コペンはそもそもうるさく、腰に悪い車なので、違いがあっても焼け石に水でしょうｗ

総合的に、普通に乗っている分にはコストパフォーマンスに優れたいいタイヤだと思います。
とはいっても、やはりポテンザには明らかに劣るので、お財布と相談というところでしょうか。