
LS600hの定期点検の為、ディーラーに出向きましたが、今回の代車はLS460 Ver.SZでした。
「専用サス&チューン」という印象から、かなり硬いのか?と身構えて乗り始めましたが、意外や意外、19インチなりに、うまくチューンされているのか、硬いと言う印象はなく、適度なしなやかさが有って良い感じでした。
それに、AVSをコンフォートにすれば、後席から文句が出ることは無いでしょう。
当然、AVSをスポーツにして、ECTをPowerにすれば、Ver.SZらしく、そこそこキビキビ走ることが出来て、ワインディングもそこそこ楽しめます。
パドルシフトもちょっと小さい気がしますが、Dレンジのまま、パドルシフトのみの操作で、上限を決める変速が出来、しかも、フロアシフトをMモードに倒すと、パドルシフトで、固定シフト式に変更できるのも良いと思います。Mモードでは、シフトダウン時には、軽くブリッピングしてくれます。
気になるとしますと、まず、ブレーキですね。
Brenbo製の6スポットキャリパーですが、温まっていない状態での停止間際のギシギシ音が凄くてビックリしました。温まってくれば、音は出なくなりますけど、IS-Fならいざ知らず、LSの静寂性には全く有っていないので、気になる方はいるでしょうね・・・・・・
バッドを普通の物に交換すれば、この音は出なくなると思いますが・・・
肝心の効きに関しては、当然、悪くは無いですが、とりわけ、凄く効きが良いとか剛性感が高いと言う訳でも無いので、6スポットであることは忘れてしまいますが、ある意味では、違和感は無いと言うことなのかもしれませんが・・・
後、パワステのアシスト量も、若干、違和感がありました。
Ver.SZについては、軽すぎる感じです。
通常のLS460と余り、変わらない感じで、ここは、前期型同様、LS600h並に重くても良いと思いますね。
何れにしても、Ver.SZは、LSらしからぬ走りを楽しめるので、パーソナルユースとしての選択肢としては、とても良いと思いますね~
Posted at 2011/09/04 03:18:20 | |
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