OPMID ドクタースピード不具合経過観察

ここのところ、車速パルス補正に使っているOPMID ドクタースピードの電源が入らずスピードメーターが上がらないことでATも変速しない症状が出ています。

必ず数時間以上エンジン停止後の始動時に発生。

走行途中で電源落ちることはありません。

とりあえず純正強制戻しミサイルスイッチを入れてリレーで車速パルスの入出力を短絡して純正状態を再現し、信号待ちなどで予備のドクタースピードに差し替えたり、ドクタースピード接続のカプラを差し直したりして復旧させています。

特に多いのが朝。
夜の間駐車していて朝になってエンジン始動した時にドクタースピードの電源が入らない時があります。

一つ目の購入後数ヶ月で出た症状ですね。
ハーネスはOPMID付属のものでも出てましたし自作したハーネスでも出ます。

接触不良でなければハンダクラックで寒暖差で症状が出るのを疑ったのですがメーカー点検で異常なし。

新しいものを送ってもらい、予備も購入ししばらく安定していました。

不思議なのは何度か信号待ちで差し直すと直ることもあるのですが、直らない場合でももう一つの予備(#2)を挿すと必ず直ること。

そして#2をさして直った後で#1にさしなおしても必ず正常動作すること。

何らかの保護回路が働いているのか？なんなのか？

ドクタースピードがシールドされちゃってるのでこちらでは点検が難しい。

メーカーに相談しようにもなんとも。

車速センサーのカプラーから直に電源とらないと(ACCとかから電源取ると)何故かノイズで針飛びするんですが、
ドクタースピードの電圧許容範囲は、5Vから15Vくらいは大丈夫だそうで、しかも念の為ダイオードで12Vくらいまで落としてるし
電源が悪いわけじゃ無いと思うんですけどね。

電源が入るまでエンジン始動後に何もせず数十秒待てば入ることがあることも確認。

もう少し経過観察です。

自分用メモ。

予備のドクタースピードも用意しています。

電源が一旦入っちゃえば大丈夫。

緊急純正戻しのリレー動作用ミサイルスイッチ。
ドクタースピードへの電源をカットすると同時に、ドクタースピードへの車速パルス入力線と出力線をリレーで短絡して純正戻し。これでメーターは正常に動作します。

リレーの駆動用電源は念の為ACCからもらってます。(車速センサーからもらうと車速センサーからのハーネス不具合時に純正戻しリレーが駆動できない)

ということは車速パルスはドクタースピード直前までちゃんと入ってるということ。

ドクタースピードのカプラー接触か、電源か、ドクタースピード本体の不具合の３つのうちのどれかで確定だと思うのですが、時々しか出ないのとドクタースピードが分解できないのでこれ以上追うのが難しいです。