GFB ディバーターバルブ  

ゴルフＧＴＩ純正のディバーターバルブ（通称ＤＶ、まあブローオフ＝ＢＦですね）は
プラスチック製のダイヤフラム式とあって
ハイブースト時のオーバーシュートや安定性に不安がありました。

ＲＥＶＯをインストールして１．７Ｋｇまで加給が上がってしまうと．．．。

で、行きつけのプロショップにｉｍｐに掲載されていた
「ｑｆｂレーシング」（アメリカ製。これでスペルいいのかな？）の話を持ちかけてみると
「○○さん（←僕です）のことだからきっとオーダー入ると思っていました！」と
既に発注済状態。勿論僕の好きなブルーで。

で、ＤＶは国産車で数多く採用されているＢＦと違い
一旦抜いた空気を再度エンジン内に取り込むので
（聞いた話なので間違っていたらごめんなさい）
エンジン外に抜いてしまうＢＦはあまりお勧めではないらしい。
その欠点を補う意味で開発されたのがこのｑｆｂの製品とのことです。

製品はアルミの削りだし、ファンネルなど全ての造りこみが良く、
いわゆるアメリカ製のイメージは本当にない仕上がり。
ブルーアルマイトのカラーリングも好みです。

先端部のネジで排気の抜き具合やブースト安定度を調整できるというのも
目的にあっていてますますＯＫ。
都立かはプロショップに任せ、エンジンカバーに当たる部分を
一ホールソーで穴を開け、削って仕上げて貰いました。
さすがプロ！仕上がりが綺麗。

確かにアクセルを再度踏み込んだ時の立ち上がりの良さ、
ハイブースト時の安定性の良さ、とこの２点は体感できました。

が、敢えて言うなら、ＢＦだからあのアクセルを抜いた時の
「ブシュー！」って言う音がもっと聞こえると好みだったのに．．．。

えっ？何で聞こえないのかって？
それは前述の「ＲＡＭ－ＡＩＲの吸気音が大きすぎて聞こえないんです．．．」。
しかもＢＦの排気部はエンジンカバー内だし。
（ちゃんとＢＦからは音が出てます。念のため）