Chevy × 日本精機 SSのマストアイテムともいえるブーストメーター、このクルマにだって、
ちゃんと純正で装備される。こうしたクレイジーさが何よりも魅力的だ。

Auto Meterのロゴが入ったそれはAピラーたもとに鎮座し
パフォーマンスの主張と、雰囲気の演出をする。
ただ、コイツは本国仕様であり、表記される単位がアメリカンスタイル。
PSIやらin Hgなど暗号めいた文字が並びネイティブでもない限り、
実用性に欠けた雰囲気優先アイテムに成り下がっているが残念なのである。

ちなみにカナダ仕様はしっかり国際単位になっている。見比べると分かるが(換算すれば)
正圧のMAXがおおよそ200kpaでその半分の真上位置が100kpaとなるようだ。
コイツに交換できれば手っ取り早く実用的なものになろうが、
いっそ社外のメーターに差換えてしまえば、単位問題解消以上にメーターの
アップグレードが期待出来るんじゃないかと思い立ったのである。
そんなわけで、チョイスしたのが絶対的信頼の日本精機製。ココにきてJDM投入である。
もちろん配線は引きなおすが、ブーストメーターの設置は比較的容易。
素人でもなんとかなる。本体も純正ピラーにも無加工で差し替えられ、無事作業完結。

作動はバツグンのレスポンスで、純正との差は歴然。ゆるいAuto Meterに比べ日本精機の高精度感は
このクルマのキャラにはアンマッチとも思えるほど。今後、このデバイスは拡張する計画にある。
国産車とは違い簡単でないことは承知であるが、それがマイノリティーのカーライフ、
もう宿命と思う他ない。
足もと一新 購入してからかれこれと年月を経て、ようやくマイカーが仕上がってきた。
普通ならば買い替えを考える、もしくはとっくに手放していてもおかしくない
そんなタイミングではあるけれど、留まらせるものがこのクルマには詰まっており・・。
ということで着手したのはフロアマット。インテリアがいい感じになってきたので
足元も一新させようという魂胆だ。といっても数少なき車種、
頼るはオーダーメイドということになる。

必要になるのは「型」であるが、純正マットからはおこせない。それは汎用性を利かせるためか、
フロアに対し最低限の簡易設計となっていて、まるっきり役立たずだ。
最近の軽自動車を目にしておったまげたが、フロアに対しマットがビタビタのフィッティングだ。
なんとクオリティの高いことか。本来ならばこうありたいわけである。
となると、自前で精度ある型紙作成ということになる。
新聞紙を広げ、せっせとフロア形状を型取る。はたからみたら滑稽な作業に見えるやもしれない。
しかし集中を切らしてはならぬ。精度を欠けば後悔が付きまとう。
などと思いながら数回のリファインを経て型紙を完成させた。
そしてこれを専門業者にトスをする。マットをオーダーメイドで作ってくれるストアは
わりに多くあって、サンプル生地を取寄せた結果、質感もあり、インテリアの雰囲気を
一新しそうな期待感からカジュアルチェックのレッドをチョイスした。

そうして1週間もしないうちに完成品が送られてくる。とてもスピーディだ。
オリジナルと比較してみるとGMの馬鹿げた仕事ぶりが浮き彫りとなる。
新たにヒールパッドも備わり、タフなペダルワークにも耐えてくれそうだ。

で設置。型が忠実に再現されているので、フロアの形状にばっちりフィット。

こじゃれた とも、スポーティーとも取れるレッドはマッチング悪くない。
これは期待以上のアップグレードになった。やはりMade in JAPANは秀逸だ。
コスパも優れているし、暇を持て余したら型紙おこしてみいるのも面白いと思う。
音回りステップアップ 

フットワーク改善 


弱点解消 このクルマ、全般的にインテリアの照明照度が低い。とりわけメーターの明かりは
ぼんやり照らすロウソクのともし火のような印象である。
このクオリティ、今の時代にあって残念という他ない。
照度調整のダイヤルも付いちゃいるが、調整しようにも既にMAXにある。
コレ本当に必要な装備なのか。このクルマの七不思議のひとつである。
この不満を解消すべく行動に移した。ちまたで横行している「LED打換」というヤツ。

まずメーターをダッシュパネルから取外し、分解。基盤にアクセスできたら
そこに鎮座するLEDチップをハンダゴテで引っ剥がし、同形状のより明るいチップに交換する。
用意したLEDチップは3528。ごく一般的に使われているサイズである。

色は検討した末、発色良いこの色に。針には赤色を仕込みメリハリを付けた。
(画像では発色の再現が全くできていないけれど)

この調子でエアコンパネルのLEDも交換。白色をメインに現代風味に仕立てた。

その他、各種SW類にも着手したが、これらは難易度がやや高い。


今時、光源が麦球バルブだったりするもんだから「打替」ではなくLED化となる。
間に抵抗をかませ、適度な照度になるよう調整が要る。
麦球の状態では長時間点灯させるとSWが熱くなるという実に粗雑なつくりなので
見てくれ以上の改善が見込める。

というわけで苦労しただけのことはあり、日が暮れてからのパフォーマンスは格段に向上。
室内の雰囲気は一新されマインドも向上する。
車格がひとクラス昇格したと勘違いできること請合いである。
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ホンダ CBR600F CBR600F。逆車。F4iのダブルシート版。このコンセプト、ハートにストライク。 |
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シボレー HHR 2000cc TURBO 5MT。 |
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ホンダ その他 青春の1ページ。前期型SiR。もらい事故により消失す。 *閲覧件数低減のためあえて「そ ... |
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