車高調取り付け

用意するもの

トルクレンチ、ソケットレンチ（10,12,14,17mm）メガネレンチ（ソケットと同サイズ）、ジャッキ、ウマ、スプレー式潤滑剤、パーツクリーナー、軍手。　

ウマをかけ、タイヤを外したら作業開始

まずはフロントから

ダンパーロックボルトとダンパーフォークボルトを抜き取り、タワーバーとアッパーマウントのナットを外せばダンパーが取り出せます。

取り外したダンパーフォーク内側の錆びを清掃し、
スプレー式潤滑剤を塗布しておきます。

（画像が後ピンになってます・・・ごめんなさい）

取り付けました
　　
取り付け時の各ボルト・ナットの本締めはブッシュの変形防止のため、フロント・リアともジャッキで荷重したまま行い、締め付けはトルクレンチを使って規定トルクで締め付けます。

リア（リアシートは外しておきます）の脱着　

アイリング取り付けボルトとスタビリンク取り付けナットを外せばダンパーを取り外すことができます。

ＴＥＩＮと純正ダンパーの比較

上：フロント　
下：リア

緑色がＴＥＩＮのダンパー　
黒は純正＋ＲＳＲのＴｉ２０００



取り外した純正ダンパーは抜けもオイル漏れもなく、まだまだ使える状態でした。
綺麗に清掃し、車高調のオーバーホールの時の予備として保管しておきます。

アイリング取り付けボルトのナットは溶接されているので、ボルト側を回して抜き取ることに注意。

（ナットが溶接されていることを知らず、ナットが固着しているものと思い、スプレー式潤滑剤を吹き付けて力まかせに外そうとしましたがどうしても回りません。
やっと途中で気が付いて事なきを得た次第です。
ε=(￣｡￣;A　ﾌｩ…　）

取り付け終了しました

「取り扱い説明書」を理解して作業すればそれほど難しいものではありませんが、フロント・リアともダンパーを抜き取るのに手間がかかることがあります。

焦らずに、ローターを足で踏んだり、アームをジャッキで持ち上げたりしてうまく動かしてやれば大丈夫です。

所要時間：５時間もかかってしまいました～（汗）


お約束：この作業情報等をもとに作業・実行等を行っても当方は一切関知するものではありません。いかなる不都合・不具合・傷害・被害等が生じようとも、そちらの自己責任でお願いします。