
Nostalgic 2daysに行ってきました。
土曜日に竹岡圭さんの圭TUBEを見ていたら、何とマツダRX500が展示されているではないですか‼️😳
出遅れた感はありますが、日曜日の昼から参加することに。

場所は横浜みなとみらいのパシフィコ横浜。

今回のイメージカーの117クーペ。
ハンドメイドの初期型以外も何台か展示されていました。
今日のお目当てはこれ。

マツダRX500。いつもは広島の博物館に展示してあるそうです。
1970年の東京モーターショーで発表されたコンセプトカー。リアミッドシップでエンジンはレース用の10Aロータリー。
今日の午前中には動いている姿も見られたそうです。

マツダ創立100周年写真集より。
会場に展示されたパネル。
東京モーターショーではこの黄色のモデルが展示されていました。
この黄色のモデルはトミカのミニカーで販売されていました。子供の頃に強烈な印象がありました。
世間的には、RX500は緑色、黄色、銀色の少なくとも3台があったと思われていました。

どうですかこのフォルム。
シザードアにガルウイングのリヤのエンジンルームのフード。

70年代スーパーカーのエンジンルームですね。

シューティングブレークのようなデザイン。ホンダワンダーシビックのブレットフォルムの14年前です。

センターメーター?ユーノスコスモ?
シートカラーは往年のチャージカラーですかね。

リアのテールランプの縦長い形状も今風で斬新。
ただ文字のフォントは時代を感じます。😅

RX500に関するトークショーも。司会は竹岡圭さん。
トークショーで意外な真実が明らかになりました。レストアに携わられた方々の貴重な話を聞けました。
数台作られたかに見えるこのクルマ。実は同一個体だったとのこと!
東京モーターショーの総合演出をしていた黒川紀章さんがイメージカラーを黄色に決めたので、急遽緑色のカラーを黄色に塗り替え、モーターショーの後、現在の銀色に塗り替えられたそうです。

これがその証拠。
ボディを研磨したらこの色が出てきたそうです。

確かに展示車のエンジンフードの端に緑のモノが見えました。

また、ロータリーエンジンのレストアの技術の伝承がなされています。

マツダにはRX vision、アイコニツクSPなど素晴らしいコンセプトカーがあります。
また、幻の和製スーパーカーと呼ばれるクルマには、童夢ゼロ、日産MID4、ジオットキャピスタ等ありますが、私の中ではRX500のインパクトは超えられません。😊
この伝説は、和製ランボルギーニイオタですね。
市販化には至らなかったものの、RX7には多くの影響を与えたとことです。
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2024/02/18 21:45:49