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KSGOの愛車 [マツダ CX-30]

整備手帳

作業日:2023年5月13日

バッテリー交換

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目的 修理・故障・メンテナンス
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
【写真は外した旧バッテリー (液量は正常だった 青矢印)】

新車時からずっと電圧が低く、エンジン回転中は充電制御せずに 絶えずフル充電状態だった。

そのため、新車時から これまで
電装品は極力使わない。
ナビ画面も消していて、エアコンもなるべく使わない。
昼間の停車時は(ごく短時間の場合を除き)デイライトを消している。
安全な場所での停車時は、ブレーキランプを点けないようにしている。
アイドリングストップは使っていない。毎回、OFF。(まれにOFFするのを忘れることがあり、その場合は i-stopが作動する)
夜間と雨天時は できるかぎり乗らない。
エンジンOFFの時、ドアを開けたままにしない。下車したら、すぐに施錠する。
以上の節電運転操作をしてきた。

普通の使い方なら新車1か月点検で要交換だったかもしれない。
新車時に、エンジン始動前の低電圧をディーラーに相談したが、測定もせずに「これで正常」と言われた。
やむなく、上記のような極端な心配をしながら乗ってきたが、これまでバッテリートラブルは無かった。
節電運転が効いたのだろう。
最近は新車時よりバッテリー状態が良くなってきたようにも思える。
(朝、エンジン始動前にボンネットを開けてバッテリー端子間で電圧を測ると、低かった新車時より最近は少しだけ高め)
だが、3年経過ということもあり更新することにした。
2
自作ターミナルガード
不燃フェルトを切り抜き、油を染み込ませる。
(これが無くても、今まで一度も 粉を吹いたことは無かったが)
3
外したバッテリーは新車装着のもので、
① 朝、エンジン始動前にボンネットをあけて、バッテリー端子で計ると12.0~12.3V
②車内の電圧計では、エンジンを掛ける前に時々試したが、(エンジン始動スイッチをブレーキ踏まずに1回押しで)毎回 11.8V~12.1V。
③ 始動直後は車内の電圧計の低電圧警告音が鳴ることがあった。
④ エンジン始動後は いつも14.2Vで、ごくまれに13.8Vが短い時間(数秒)現れた。
走行中も、停車時のアイドリング中も、12V台になったことは無く、ほとんど14V台だった。

上記は新車時からずっと同じ。
この車は充電制御しない(いつもフル充電)と思っていた。
4
【写真は 車載時の旧バッテリー】

取っ手が無いので、取り外しが難点。
バッテリーキャリアー(キャッチャー)を買おうか迷ったが、数年に一度の作業には もったいないのでやめた。
けが防止、腰痛予防のためストレッチ体操して臨んだ。
旧バッテリーでは極端な節電かつフル充電状態が続いたので、液量は減少しているかと思ったら、正常範囲(上限近く)だった。(画像では わかりにくいが、青矢印に液量があり、正常)

新しいバッテリーは取っ手があるものを選んだ。
というか、市販品は ほとんど付いてる?

製造月日の新しい物を期待して、たくさんのバッテリー通販実績があると思われる「〇〇〇〇〇×××●●店」で買ったが、届いたのは半年以上の在庫品で電圧は12.3Vと低かった。

バッテリー端子と接続ターミナル端子を磨いて取り付け。
5
i-stopをほとんど使っていない車両の場合、リセット、初期化の作業が必要なのか不明だが、まあ手順?どおりに。
リセット、初期化の手順メモ(これが正しいのかは わからない)を見ながら作業した。
アイドリングストップ初期化で3回失敗。そのため マイナス端子脱着を3回多く繰り返した。
ISC学習正否確認も3回やり直した。
なんだか、とても面倒だった。
(後で気が付いたが、「CX-30 バッテリー交換」で検索して、先人の動画を見ておけば参考になったかもしれない)

取り外しから 後片付けまで 2時間も掛かってしまった。
慣れた人でも30分は掛かりそう。
これほど面倒なら、ディーラーに工賃 数千円を支払って頼んだほうが良かったのかもしれない。

普通のバッテリー交換なら私でも10分あれば十分、丁寧な作業でも12分で十二分。
アイドリングストップ車でなければ、積算リセットやISC初期化の作業は要らない。バッテリーのサイズも小さい物で済むし、値段も安い。新車の車両価格も少しは安くなるだろう。
アイドリングストップは百害あって0.1利(わずかな燃料節約)のみ。
6
【交換前】は、エンジンが掛かっているときは走行時も停車時のアイドリング中も ほとんど14.2V。
充電制御も効かず、絶えずフル充電状態?
エンジンを掛ける前の試み「エンジン始動スイッチをブレーキ踏まずに1回押し」は、車内の電圧計で11.8~12.1Vだった。

【交換後】長期在庫品のバッテリーで不安だったが、充電制御が正常に働くようになり、走行中の車内電圧計が12V台も示すようになった。
エンジン始動前の車内の電圧計も12V台になった。
エンジンスタート時の低電圧アラームが鳴らなくなった。

走行中は11.9V~14V台の範囲で刻々と変動 推移するようになった。
( 感動した!!)
交換して良かった。
最初に書いたような、心配しながらの極端な節電運転操作をしなくてもよくなった。

思えば、前のバッテリーは新車時から電圧が低く、最初から異常だったようだ。
よく 3年もったものだ、と感心した。

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この記事へのコメント

2023年5月13日 20:32
すみません、コメントさせてもらいますが、ディーラー対応悪すぎですね
コメントへの返答
2023年5月14日 8:48
コメント ありがとうございます。
ディーラーは「エンジン始動正常、i-stop正常で、異常なし」との見立てだったようです。
正常範囲内なのかもしれません。
さいわい、これまでバッテリートラブルが無かったので良かったです。

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「[整備] #CX-30 ホイールナット 増し締め https://minkara.carview.co.jp/userid/3254038/car/2937460/8232241/note.aspx
何シテル?   05/16 12:45
よろしくお願いします。
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