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茶茶110の"ピコちゃん" [ダイハツ ミラ]

整備手帳

作業日:2022年8月9日

L700Sミラ シングルホーンからダブルホーンへ

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

初級

作業時間 3時間以内
1
 ミラというか小型車は通常1つのホーンしか付いていないので持ち前のホーンを2つ付けました。

※この作業内容は今年の1月にあげてましたが、その1 その2と分散していたので一つにまとめました。
2
 このマルコホーンです。
トヨタ純正のコネクターと配線が付いたモノです。
※後に加工します。
3
 20Aのエーモンリレーを使って音量も増大して鳴らせるようにしていきます。
<準備品として>
①0,5と1,25スケアの2種類の配線
「1,25スケアだけでも大丈夫です」
②ギボシ端子と平端子「オスの短いほう」と輪金具
③画像のリレー
④20Aヒューズホルダーと20A管ヒューズ
⑤ハンダとコテ
⑥絶縁テープ
⑦工具類<電工ペンチ、スパナなど>

車両側はFrバンパー、ナンバープレート、純正ホーン、バッテリー⊖かホーン行きヒューズ「E/GルームR/B内15A」を外しておきます。

4
 まず純正ホーン配線2本(赤)(緑)からリレーに結合するハーネスを0,5スケアの配線で長さ110cmで作ります。
5
     内訳として
 片側は純正ホーン(赤)(緑)のカプラーに結合するので平端子オスを取り付けます。
もう片側は(赤)ギボシ端子メス(黒)ギボシ端子オスを取り付けます。
※0,5スケアのダブル配線を使用しています。
 - このハーネスの作用として -
(赤)は常時電流
(黒)はアースになります。
6
 作成したハーネスは画像のように平端子を
・ホーン側(赤)のカプラーに(赤)を
・ホーン側(緑)のカプラーに(黒)を結合します。
7
 ハーネスをラジサポの内側に取り回しバッテリーに一時置きしているリレーに結合します。
・ハーネス(赤)をリレー側(青)
・ハーネス(黒)をリレー側(黒)です。
8
 次に1つのホーンから2つのホーンになるので分岐ハーネスを1,25スケアの配線で作ります。
・右ホーン行き120cm
・左ホーン行き50cmの長さでギボシ端子オスで2つを1つにします。
両端は共にギボシ端子メスを取り付けます。 
 - このハーネスの作用として -
クラクションを押すとアースが落ちて通電しリレーからこのハーネスを伝って20Aの電圧が2股に分かれて左右のホーンを鳴らします。
9
 特にこの20Aという大きな電圧を流す分岐ハーネスは2本の配線を1つの端子でカシメるだけでは不十分です。
 銅線と端子部をしっかりハンダ付けする事をお勧めします。
※接圧不足、カシメ不良は車両火災の原因となりますのでくれぐれもご注意を!!
※昔、MS110クラウンセダン・ターボ車に乗っていた先輩がこれが原因で車両火災を引き起こし廃車となりました。。
10
 分岐ハーネスをリレー側(黄)に結合して右側120cmのハーネスはLLCリザーバタンクの外周に取り回しラジサポ内部へ配策していき右ヘッドランプ内側に出てくるように取り回します。

左側50cmのハーネスは左ヘッドランプ内側に取り回しておきます。
11
 ホーンですが2本配線が出てますが端子は1つのモノでした。
 片側を絶縁してもう片方にギボシ端子を取り付けてもいいのですがこの配線が0,75相当の配線でこれではホーンに伝わる電圧が低く抑制されてしまいリレーを付ける意味がないのでバラして加工していきます。

※端子が2つのものは片方がアースになり当然、リレーへの配線経路も変わってきます。
12
 コネクターの端子を抜き1,25スケアの配線で端子を打ち替えました。
 片側にギボシ端子オスを取り付けます。
そしてコネクターに差し込みです。

※最初は0,75配線のまま片側を絶縁して取り付けてましたが1,25に取り替えたら明確に音量が変わりました。
13
 12で作成したハーネスをホーンに結合させて画像のようにヘッド下のエプロン部にラッパを車両凹部に向けて取り付けます。
※真下に向けて取り付けるより音響効果が増しますよ。
 ホーン本体部が車両に干渉しないように大ワッシャーをブラケット締付け部に噛ませます。
14
 ホーンに8で作成した分岐ハーネスを結合します。
※浸水、積雪の多い地区ではホーンコネクターとこの結合部位にシリコンを塗布しておく事をお勧めします。
15
 ヒューズホルダーに20Aの管ヒューズを装着して輪金具、片側はギボシ端子メスを取り付けます。
- このハーネスの作用 -
20Aリレーに対しそれ以上の電圧をバッテリーから流さなようにする補助ハーネス。
16
 ヒューズホルダーをリレー側(赤)に結合させ輪金具をバッテリー+ターミナルへ取り付けます。
 そしてバッテリー⊖ターミナルも取り付けます。
※ここで音が鳴るかクラクションで確かめます。
※E/GルームのR/B内にあるホーン、ウインカーヒューズを抜いている時はこの時点で取り付けて音が鳴るか確認です。
17
 リレーはLLCリザーバタンクのボルトを外して共締めして固定しました。
18
 ラジサポ内に取り回したハーネス類は赤○の位置でタイラップ止めします。
 そしてFrバンパー、ナンバープレートを取り付けて終了です。

 シングルホーンの時はミッ、ミッと鳴っていたものがファ、ファっとオシャレ??な音色に変わり音もかなり大きくなりました!  滅多に鳴らすモノではありませんが^^;
19
 今回20Aのリレーを付けましたが分岐ハーネスから左右2つのホーンに流れる電圧はそれぞれ半分づつの10Aかそれ以下です。※車は12VのDCなので。

 上げ幅を観ても2スケアではなく1,25スケアで充分という結論からこの太さの配線を選択しました。

 ホーンのコネクターに元々付いていた0,75スケア配線を1,25スケアに取り替えたのも電圧を弱めずダイレクトにホーンに伝わせる為です。
 
 純正ホーン配線からリレーに繋ぐ0,5スケアの配線に至っては常時電流とアースなのでスイッチ程度と考えての選択です。
 常に電流が流れてますので太くすると無駄に電気「バッテリー」を消耗します。

 あと線長の長も右側120cmに対して左側50cmなので抵抗が少ない分、若干左側の方が音が大きい筈です。
「耳伝いでは分からないレベルですが」

 なので均等にしたければ左右共に同じ線長にして配線にあまりテンションを掛けずにまとめるのがいいでしょう。

※配線太さとスペック
0.5 sq - 7A = 60W
0.75sq - 10A = 80W
1.25sq - 15A = 140W
2.0 sq - 20A = 200W

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