ありがたいことに縁があり、オートモビルカウンシルに行ってきました!
入場料が高いこともあり今回が初めてでしたが、とても楽しめました。
クラシックカーが中心ですがコンセプトカーやEVもあり、バラエティに富んでいました。
ポルシェカレラGTや959、73カレラ、初期型911など、のっけから希少性の高い車が。。
ちょっとだけ内容を紹介します。
マツダが1981年にコンセプトカーとして出展したMX-81。当時どこかで見たことあるかも!?ベルトーネのデザイン。こんな動くリビングルームみたいなの、楽しそう。
こちらはポルシェのプロトタイプカー。962LMと、917K(レプリカ)。
当時ポルシェは強すぎて、トヨタを応援していた当時の僕は、ポルシェを憎っくき敵としてしか認識してませんでした。笑
当時カッコいいなぁと思っていたBMWの初代6シリーズ。面白いラッピング。
しかし、今回改めて衝撃を受けたのはシトロエンSM。車のプロポーションが異常(でカッコいい)。これを市販化してしまうメーカーっていったいどうなってんだ!?DSもすごいけど、これもすごすぎ。そして隣にいたXMも。。
このライト、全身に張り巡らされた油を使って左右に向きを変えるんですよね。
こんなものも。これいいなぁ(テントの方)。
後ろには992型のGT3RSがしれっ、と。
アルヴィスも展示。1919年から67年まで自動車を作っていたイギリスのメーカー。
すごいのは、こんな車を今でも作っているということ。この車はなんと1930年代の設計図を元にオリジナルに忠実に、一方燃費規制等などには対応するように、現代の技術を適用して作られているのです。しかも「継続車種」として、当時の最後のモデルのシャシーナンバーとシリアルナンバーを引き継いで作られているそう(この点がレプリカとは違うところ。あくまでも、継続生産されていることになっている)。
イギリスでは年産300台以下のメーカーには現代の自動車規制を適用せず、「継続車種」は、継続前の時代の規制に従っていれば良いというルールがあるらしく、こういう法規制の後押しもあってこんなことができるんですね。
こうした多様性を許容する、自動車文化の奥深さを感じました。
他にも、ホンダS360、マツダコスモAP(いずれもメーカー展示)や、超美麗な2代目セリカXX(販売車)などもあり、そういった「普通の」展示も楽しかったです。もちろん、目玉の(たぶん一生縁がない)フェラーリも!
ということで、とても楽しい体験をさせていただきました!
Posted at 2023/04/15 13:30:17 | |
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