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2024年06月08日 イイね!

一周忌で東京(義親)へ

一周忌で東京(義親)へ「四十にして惑わず」とありますが正直なところまだまだ地固まっているとは思えないまま今に至っています。

さて月日は早いもので義母の一周忌のため石川から東京の杉並にある義親の家まで車で移動してきました。飛行機も検討したもののやはり1歳の息子のベビーカーだのオムツだの親の荷物だの考慮するとそこは車に軍配が上がりました。

そしてどうせなら楽しい旅にしたいと考え途中長野は安曇野で一泊する旅程を組みました。富山から北陸道にのり糸魚川で降りた後は北アルプス沿い148号線を南下しました。
対向車線と隣り合わせで気を抜けないルートでしたが渓谷やその先の木崎湖が美しくこの道も一理ありだと思いました。


安曇野で宿泊した一棟貸しの家

無事に安曇野までいた次の日はワサビ農場へ寄りお昼は信州そばを食べたりとざっくりですが長野を堪能、半日でしたがその観光資源やブランド力の高さを実感しました。

中央道は混雑することなく3時間半で高井戸まで来ることができました。家に着いて驚いたのは義父さんの車がCLAからGLE450dに替わっていてびっくり。カタログプライス一千五百万に嫁さんもそんなお金どこにあるんだろうねと梅雨知らず。(後日談ですが会社役員になられたそうです。)


V60が小さく感じられます

翌日は義妹も交えてお墓のある八王子までそのクルマで向かいました。ドアの重たさ、エンジンの音、助手席からの眺め、なんか凄いですね。3L/直6のディーゼルはエンジン始動も静かで、2tオーバーの車重にも関わらず走り出しもとてもスムーズでした。高速で追い越し車線に入ってみるやいなや750Nmものトルクにより数秒でメーターは既に140kmを表示していました。(アクセルを踏み込んだのはこの一瞬だけで概ね紳士的な運転でしたので悪しからず)にも関わらず後席の人と難なく会話できるあたりは高級車の貫禄ですね。V60だと結構なロードノイズなどで難しいと思います。

275/21インチタイヤは路面のインプットをつぶさに拾いますが、エアサスもあってV60より振動は少なくとてもいい乗り心地でした。

義父さんのこれらショーオフを見て新しいトミカを手にした1歳の我が息子の喜ぶ姿と重なってしまい、男はいくつになっても変わらないんだなあなんて男性脳の本質を垣間見たようでいい経験でしたね。


霊園にて

実践的な意味で良かった点をあげると2つ。1つ目は音声認識を含めたMBUXの精度の高さです。この辺りはインフィテインメントのデジタル化にいち早く取り組んできたメルセデスの強みだと思います。自然言語での発話からのルート案内は100%でした。例えば「履歴から検索」と言うと目的地の検索履歴を時系列に表示してくれたりします。Googleは分かりませんがSensusのボルボは二周遅れぐらいかもしれません。



走行中にテレビゲームで使われるような矢印とフロントカメラからの実写映像を重ね合わせて直感的に案内してくれるナビ。(写真は異なる画面です)




2つ目はナンバープレートの土台です。地味なんですがよく見ると日本仕様専用の部材です。もしかすると昔からで私が気づいてなかっただけかも知れません。収まりが良いのでボルボもぜひ導入してもらいたいです。(V60はバンパーにただ穴を直接開けているだけなので)

以上、GLEのレビューみたいになってしまいましたが仮に金銭的に余裕があったとしても私は我が家のV60がいいなと思いました。長距離(今回は片道500km)を家族と荷物を載せて問題なく安全に走れる快適さ、疲れないシート、華美過ぎない内装など持ってる素質が良い一方で、リクライニングできない後席、イマイチなナビなど細かな詰めが甘く優等生になりきれない北欧の二枚目みたいなキャラがやっぱり愛嬌なんですね。スペックと好きは比例しないのがクルマ。

クルマと男の関係みたいなものを感じられた有意義な一周忌でした。

Posted at 2024/06/08 17:40:17 | コメント(0) | トラックバック(0)
2024年05月28日 イイね!

次期候補CX30(ガソリン)に試乗してみて

次期候補CX30(ガソリン)に試乗してみてまだ先の話ですが来年少し離れた集落に住まうことになるのに伴い2台体制になった時にどうすべきかという話を嫁さんとしている中での箱替え案で今回の試乗になります。

ただ基本的には今のV60CCは維持したいので下記案を検討しているのですが、来年車検なのと5年落ちになるタイミングなのでメインを替えるならこの機会なのかなあと思案しています。

V60CC(メイン/遠出用)+軽 or 軽EV(サブ/日常用)

代替案のコンセプトは使用頻度が少なくなるメインをコストは抑えつつ且つ家族3-4人が過不足なく遠出(100km以上)ができるクルマ。サブは保育園やスーパーまでの毎日往復15-20km程度を中心に使うという所謂“足クルマ”です。ボルボ1台を毎日の保育園の送り迎えや雑事に使うのもなあという心情も検討の背景のひとつです。

前置きが長くなりました、CX30について。
印象はとても良いクルマでした。デザインを筆頭に、ペダル位置、サイズ、室内、剛性、操舵性、荷室が狭いのと後方視界の悪さはデザインの代償とする以外はバランスの取れている車だと感じました。
ガソリン車でこの印象なのでディーゼルの力強さと少燃費性が加われば良い選択肢になると実感しました。

嫁さんは特に取り回しのし易さとブレーキがボルボより効く点を評価しており候補としては有りということになりました。素案が固まったら改めてディーゼルに試乗しようということになりました。その際は高速などでACCなんかも評価したいなあと考えています。

追伸
と言いつつもパパの理想はCX5あたり(新型がそろそろでは)と軽EV(ホンダNVANあたり)なのですが、それだとコスト抑制が半端になるので悩んでいたりと向こう一年は継続的に車両構成を検討することになりそうです。

ボルボは私も嫁さんも好きなのですがディーラーまでが遠いので仮に今後発売されるV60にしてもEVだと整備するのに困ってしまいます。かと言って今より大きい90は必要性が無いし、40をメインにする理由が見当たりません。つまりV60CCから替えられるモデルが無いのがボルボの難点なのです。田舎に住んでみて思うのは車はインフラなので経済性を含めての保守性の見通しが立たないと相当なコストを抱えなくていけないところが子育て世代には悩ましいです。




フル液晶より集中しやすいメーターデザイン。
ただステアリングは中空のように軽やかなのと手が滑りやすいところはマイナス点でした。



思っていた以上に見やすかったナビ。恐らく解像度もボルボより高いと思います。ダイヤル操作は慣れが必要かなという程度の印象です。

買うなら中古になりますがマツダ創立100周年記念エディションのワインレッドの革シートモデルは魅力的です。営業さん曰くマツダは年次改良が他社より頻繁なので買うなら出来るだけ後期モデルがベターとのことでした。
Posted at 2024/05/28 11:39:59 | コメント(2) | トラックバック(0)
2023年08月17日 イイね!

後席に座ってみて

後席に座ってみて初めての自家用車で初めての大阪への帰省。5時間程度かかるため妻と交代交代で運転することにしました。ちなみに運転していない方は子どもを見守る役目も担っています。

普段家族で移動する時はほぼ私が運転するためじっくりと後席に座れたのは今回が初めてかも知れません。折角なので後席の感想を備忘録として残そうと思います。
(★1〜5段階で指標も記してみます。)

全体評価として ★★★⭐︎(3.5-3.8)と少しバッファを持たせてみました。
60シリーズのシートそのものが本来持っている良さは前席同様に感じられます。適度にふくよかでコシのあるクッションは長距離移動で腰が痛くなったりすることは後席でもありませんし、178cmの私でも窮屈感を感じることなく快適に座れました。

△だったのはやはり背もたれの角度で少し立ち過ぎかなという印象です。ただだらしなく座ることが背骨には良くないことなど、医学的な視点を考慮するボルボの意図も垣間見えるので悩ましいです。(北欧のオフィスではスタンディングできるデスクを使うことが普通だったりします)とは言えリクライニングは1段階でもあれば自信をもって★4にできるのになと感じます。

遮音性に関して高速で80-100kmあたりで走行中は後席の私が体を前にのめりだして話しかけないと会話は難しいです。多分ペアガラスはフロントガラスのみなのもあってロードノイズがそれなりにあるためだと推測されます。(コンコンと叩いてみると分かります。) 価格帯的には欲しい気持ちですが完全にラグジュアリーブランドではないのでこの辺りが落とし所なのでしょう。日常範囲のスピードでは問題なく会話できます。

因みに両親あわせて5名乗車で妻が後席真ん中に座った感想では、義実家のメルセデスのCLAの後席真ん中と比較してもボルボの方が良かったみたいです。CLAの前席シートはヘッドレストまで一体のデザインなので後席に座ると結構な圧迫感があります。
(まあCクラスのオールテレインあたりと比べなきゃ公平ではないと思いますが。)

ただ私も同意したのは物理的なキャビンのフレーム周り特にBピラーの太さやシートの厚みはボルボの方が剛健なので安心感に繋がっているはずです。恐らくメルセデスはデザイン優先(スタイリッシュでスポーティなブランド志向)でハードトップ構造にしてるのでその代償ではないでしょうか、当然ウィンドーグラフィック内にごちゃごちゃした枠がない方がスッキリ見えるし格好いいでしょうが、車は車内にいる時間の方が多いので乗車中の感性品質が個人的には大切かなと、しばらくはデザイナーとブランドの方向性の葛藤が続きそうですね。


往復700km無事帰宅。(洗車後)
Posted at 2023/08/17 13:17:42 | コメント(0) | トラックバック(0)
2023年06月18日 イイね!

往復1,100kmを走り終えて

往復1,100kmを走り終えて今月の上旬、義母が危篤との連絡を受け急遽クルマで向かうことになりました。
普段であれば飛行機で行くところ状況が一刻を争うこともあったため、夫婦と6ヶ月の子どもを連れて北陸から病院のある宇都宮までおよそ600kmを走りました。私たち家族が着いた時にはもう会話ができる状態ではなく、翌日静かに息を引き取られていきました。

59歳、若かったと思います。お葬式で唯一親族以外で来られていた近所の方から「お母さんお孫さんのことを毎日嬉しそうに話してましたよ。」と心の許す第三者から聞く言葉は本人以上にせまるものがありました。長い闘病生活よく頑張られたと思います。ゆっくり休んでください。

義母は一年ほど前に末期がんであることを告げられていたのですが、私も妻もそして何より義父も心の準備まではできていなかったと思います。先月こちらに会いに来られていたこともあり、感染症を併発したので少し入院することになりました、という程度でした。

陰鬱な曇り空のもと能越道から北陸道、上信越道、北関東道、途中子どものオムツ換えや休憩やらで往路復路ともに7時間半〜8時間かかりました。
サンデードライバーの我が家には子どもの世話もあり堪えるものがありましたが、荷物(ベビーカー、ラゲッジ、子どもの用品諸々)がちゃんと詰められ、大人2人子1人が長距離を身体に極度な負荷がかかることなく快適に走りきれた点でこのクルマにしてよかったなとふと帰路のSAでクルマを見て思いました。

それと高速でのACC、燃費が最ものびるのは時速何kmぐらいか気になりました。諸説あるようですが今回は100-110km巡行で15/Lぐらいでした。皆さんはどうでしょうか。

杉並の義実家に滞在中、環八環七を走りましたがやはり都内は輸入車が多く色々なクルマが見れるという点では楽しいところですね。

それでも四十九日は飛行機かな。
Posted at 2023/06/18 09:01:59 | コメント(1) | トラックバック(0)
2023年05月01日 イイね!

The・クロスカントリー

The・クロスカントリーVolvoがパートナーになっているスペインのMovistarとDSMというロード自転車チーム。特に私は自転車好きというわけでもないのですが、格好いいなと思ったのでシェアいたします。
写真は先日ベルギーで開催されたUCIの大会模様。

車両はV60,V90のCCが使われています。
V90CCのタイヤは20inchは間違いなくありそうですね。デカールもやりきるとほんとさまになります。何台も連なると圧巻ですね。

XC40,XC60ほど台数が出ないクルマだと思いますが電動化してもラインナップから外さないでほしいです。












Posted at 2023/05/01 11:47:38 | コメント(0) | トラックバック(0)

プロフィール

「@こゆ&すいぱぱ

こんにちは、いつも参考にさせて頂いています。
自分もこの夏で5年目という所で勝手ながら親近感を持ちながら投稿拝見しておりました。

こちらまだ検討中ですが、Dさんとは距離を置く形になりそうです。」
何シテル?   03/02 10:39
ボルボは遠出用に、スペーシアギアは普段使いの足として。情報交換させて頂けると幸いです。よろしくお願いします。
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