• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

五味康隆のブログ一覧

2008年09月22日 イイね!

NISMOクラブスポーツパッケージ

NISMOクラブスポーツパッケージ9月16日の「シシオウ」さんからコメントで指摘されました。お待たせしました。

クルマをいじってはダメです!と言ってきた日産が、とうとうGT-RにOPパーツを出してきました、その情報です。

ブランドはNISMOであるが、その実態は日産本体が開発したもの。

詳細は今月号のザッカーに出ているので参考にしてもらいたい。

で、驚かされたのが、その価格。

タイヤとホイルそしてサスペンションを含めたシャーシパッケージが約220万円!

カーボンのバケットシートが、2脚で約190万円

そしてチタンエキゾーストシステムが、約190万円

全てを含めたNISMOクラブスポーツパッケージが、約550万円

あり得ないでしょう…この価格…
やっちゃダメでしょう…この価格設定…

もちろん高品質で高性能を求めた結果、この価格設定になったのは解るのですよ。

でもね~…

タイヤとホイルのセットはノーマルでも100万円しますし、その上でタイヤは専用だし、ノーマルのビルシュタインもえらく単価が高いものを採用してましたし、その上なのだから、しかもアライメンと調整やセットアップ料も込みで220万円…でも…

シートにしても、もともとレカロのカーボンシートは1脚約80万円。専用に作り込んだからこそ、2脚で190万円…

チタンマフラーもチタン合金だけでなく、純チタンを使い、全開走行でも絶対にとけない、性能劣化しない…そのために専用のリアデフューザーまで作る手の凝りよう…それで190万円

でも、ダメですよ、この価格をつけちゃ!!!!

もちろん、何度も言いますが解るんですよ、理解できるんですよ。高品質であり、高性能を求めた対価としてのこの価格。

でも、チューニングはご法度です。純正からいじったらダメです。保証も切れます。そのように言っている立場のメーカーが、いくら性能を求めたからと言って、その価格設定は駄目ですよ!ってことです。

これ、ハッキリいって、オーナー心を無視してます。

オーナーがマフラーを変えたい、そんな気を起こそうものなら、190万円払えと言っていることですよ。

やっぱり純正状態から。いじっちゃいけないというメーカーの声に無理があったのでは…

だって、GT-Rですよ。クルマをいじりたい人も当然いますって。それを保証が切れますと圧力をかけておいて、この行為は…

もし、この価格で行くのであれば、さらには性能と価格は比例するという考えであれば、
日本の道路環境では持て余すパワーを落としてもいいので、排気音の良いこ慣れた価格のマフラーも同時に出してもらいたいって思います。

シートもカーボンを使わなくていいから、価格を抑えたもの”も”作るべきだと思います。

足は………ノーマルで十分すぎる性能を持っており、変えたいと思ったことがないので、案が出ない………

それか、初めからチューニングがダメなんて声を大にして言わず、その上で安心できる保障と高性能を求めるなら、さらにはGT-Rの良さを最大限に引き出したいなら、NISMOパーツという具合に、アフターパーツの頂点に君臨する商品としてなら、この価格も納得ですし、筋が通りますよ。

いや~…今回のNISMOのパッケージには参った。降参です。

GTーR、かっこいいし、純粋に好きだし、手放さないと思っていたけど…
隠さず本心を言えば、排気音に手を加えたいとマフラーに期待していただけに、こんな仕打ちを受けるなら……はぁぁぁぁぁ~…参った、カウンターパンチをもらった気分だ。
Posted at 2008/09/25 15:43:05 | コメント(17) | トラックバック(0) | GT-R性能 | 日記
2008年08月29日 イイね!

新GT-R???(27日の続きです)

新GT-R???(27日の続きです)27日のブログの続きです!!読んでいないと、話がつながらないかも…

で、足回りが柔らかく感じたわけだが、どのような動きを元に柔く感じるかというと…
ギャップの吸収もしかりですが、特には超えたあとのボディの揺れの収束の仕方。そしてロールの仕方です。

負荷がかかり足回りが縮む動きは若干増えていると思えますが、それだけを捕えれば「気のせいじゃない?!?!」とか「ボディ剛性でも上がったんじゃない?!?!?」と強く言われれば「そうかな~」と思ってしまう微妙なレベル。

でも、伸び側の動きは、明らかに増えている。

ギャップを超えたあとの、ボディの動きには縮んだサスが素早く戻る動きがある。ギャップの大きさによっては、ボディの収束に時間がかかる。
カーブでは、内側サスの伸びる動きが増えている印象で、結果的にロールも大きくなっている。

特にこのカーブにおける内側のサスの動きは重要で、GT-Rの路面への強い張り付き感を生み出す一つ要因だと考えている。
違う表現をすれば、曲がるときにまるでボディの内側に”おもり”が付いているかのようで、内側ボディが浮いてこない…”めくりあがらない”…ことが大きく貢献していると感じていた。
(チューニングをされている方に…この話を聞いてダンパーのリバウンドを硬くすれば良いと決めつけないで下さいね。限度はあるしトータルでのバランスなので)

新型?はそのおもりが軽くなった(内側のサスが伸びる動きが顕著になった)印象で、確かにそれにより乗り味や操作に対する反応もマイルドになるのだが、反面GT-R特有の張り付き感やソリッド感がスポイルされた感覚があり、個人的には少々残念…

で、何が言いたいのか???

ボクはこのような動きを感じて、変更したのはダンパーの減衰力(粘り)を落としたことだと思った。特にダンパーが伸びる側(リバウンド)の減衰力を…だから、柔らかくなったとベストカー編集部に伝えた。。。。。。。。。。。

しかし、ごめんなさい。。。フィーリング的に柔らかく感じるのは事実ですが、よく考えてみると、もしかしたらダンパーに変更はないかもしれないという可能性も見えてきたので報告しようと思ったわけだ。

というのも、ダンパーを変更せずにスプリングレートを上げると、ダンパーの減衰力が対比的にいえば柔らかくなるわけであり、同様のフィーリングにもなる…ということは、もしかしたらGT-Rの変更点はスプリングを強化しただけではないだろうか???と思ったわけだ。

これもまたボディ剛性同様に、もっとハードな走りで比較していかなければ解らない…

結果的にいえば、ドライバーが感じるフィーリングとして柔らかく感じるようになったわけだが、変更点としてはスプリングが硬くなる…ボディ剛性が上がるなど…といった、ある部分を硬くした結果として、フィーリングが柔らかくなった可能性もあるわけなのだ!!!

言いわけに聞こえてきそうだが、世界トップともいえるあのパフォーマンスを持つクルマの変更点を、フィーリングで掴むのは大変なわけであり…だって…ちょっとスポーティに走った位では一切何も起きないわけであり…やっぱサーキットが必要なわけであり…

なにはともあれ、ベストカーにはこれらが解り易くまとめられて記事として載っているが、GT-Rは走り好きの方が強く注目している車種であるし、より詳細レポートを求めている方もいるだろうとの勝手な思いから、普段は明かさない五味ちゃんの頭の中の考えをリアルタイムに…そのまま素直にレポートしたのでした。

こんなことを”小さい”脳みそで考えているから、普段は写真のような頭が、キャパオーバーでプロフィール写真のように大きくなってしまうのでしょうか??
Posted at 2008/08/29 16:04:53 | コメント(8) | トラックバック(0) | GT-R性能 | 日記
2008年08月27日 イイね!

新型?GT-R???

新型?GT-R???昨日発売された専門誌「ベストカー」に、ボクのGT-Rが出ています。

なにで出ているかというと、足回りが変更されたとも言われているGT-Rと乗り比べたから。

今後、Carview動画でも、より詳しくお伝えするかもしれませんが…「GT-Rは絶えず進化させていくし、改良させる」という水野さんの言葉通り、ボクの初期生産ロッドのGT-Rと、今の生産モデルでは足が違うとの情報があったので乗り比べてみたのだ。

その内容はベストカーにも書いてあるが、せっかくの「GT-Rブログ」その内容を全く書かないのも失礼だと思い…今日はちょっと補足。

基本はベストカーを読んでくださいね。最初の方のカラーページにあるので・・・

まず直感的には、足回りが柔らかく感じた。どのくらいかはベストカーにて…

で、やっと僕のクルマ(今現在9000km)の足もこなれてきて柔軟になってきたので、今後はもっと柔らかくなるのだろうと思った。

で、あれからクルマの動きを思い出しつつ、すご~く考えた…

本当に柔らかくなっているのか?????

というのも乗り心地が良くなったのは事実だが、足回りが柔らかくなったとは”ばくぜん”とした表現で、そこには様々な要素がからむもの…

より詳しく言うと…
もしかしたら今のGT-Rは僕のよりボディ剛性が上がっているかもしれない??
補強を入れた情報はないので定かではないが、フィーリング的にはボディ(サスペンションの取り付け剛性も含め)がガチッとしており、サスペンションにシッカリと負荷がかかり足回りが仕事している印象。

これにより、足が良く動くので足が柔らかく感じたのだろうか???

このような可能性も大いに考えられるわけだ。
で、この可能性は、サーキットに行って全開走行レベルで走らねば解りませんね。。。なので機会があったら、再度報告です。

でも、ボディ剛性の向上により変化を大きく感じた可能性は否定できませんが、それでも足まわりが変わっているのは事実でしょう…もし変わってなかったら…えらい赤っ恥ですが…

で、この足まわりに注目した上で、これまた少々詳しく補足します。
28日のブログにて…

アッ26日分も更新しました。
Posted at 2008/08/29 15:24:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | GT-R性能 | 日記
2008年08月19日 イイね!

乗ってみました!

乗ってみました!足周りが変更されたとも言われるGTRに…乗ってみました。

ボクのと比べて、明らかに乗り味が違う。

ベストカーの企画として乗ったので、詳細はベストカー次号をみてもらいたく思います。

でも、改めてブログでも時期を見てアップします。
脳ミソの小さい僕さは忘れる可能性もあるので、今月中にアップされなければコメントに下さい( ̄▽ ̄;)

少しだけフライングすると、柔軟になっていましたが…ロールの仕方が気になる。
Posted at 2008/08/21 08:07:29 | コメント(7) | トラックバック(0) | GT-R性能 | 日記
2008年07月23日 イイね!

最近の僕のGT-Rちゃんは…

最近の僕のGT-Rちゃんは…GT-Rに限ったことではないですが・・・

走るほどに乗り心地が良くなる…

こんな現象は最近の走りを強く意識したクルマでは当然のように起きますね♪

そしてGT-Rの乗り味、確かに柔らかく”こなれて”きました。

今までは街中を走っていて、サスペンションストロークなどあまり感じられなかったのに、最近では良く感じられる。

カーブではしっかりとクルマがロールして、グリップ感が掴みやすくなってきた。

さらに言えば、電子サスペンションを通常はソフトで走っていたが、高速では上下動が感じられるようになり、ノーマルで走っている。

なぜ、こんなことが起きるのか?

ダンパーがこなれてくるのも要因だが、大きくはブッシュだと思う。

サスペンションをボディに取りつける部分には、硬いゴム材のブッシュが付く。

これが新品時は硬く、徐々に柔らかくなりサスペンションもしなやかに動き出すと。

で、やわらかくなりすぎたら…簡単な話が”へたったら”新品に交換すれば、GT-Rの強固なボディがあれば、新品の乗り味に戻るはず・・・と・・・

ちなみにマルチリンクサスペンションなどが、タイヤの接地面を絶えず適正に保つために主流になりつつあるが、マルチは様々な方向からサスペンションアームが伸びており、それぞれが引っ張り合うように動く。言い換えれば、ブッシュがグニュっとよれる動きがあって動くもの。

だからこそ取り付け剛性やシッカリ感が向上するというメリットがあるが、デメリットは新車時はブッシュが硬く、乗り味が硬くなると…

ボクの経験上は5000km位では硬いのを我慢しなさいと…

そう考えると、10000kmを走らずにクルマを買い替える方も多いが、そのような方は慣らしをして売っているようなもの…
Posted at 2008/07/25 11:21:32 | コメント(5) | トラックバック(0) | GT-R性能 | 日記
twitter
スペシャルブログ 自動車評論家&著名人の本音

プロフィール

「これ完成度高かったな♬ http://cvw.jp/b/342878/43109148/
何シテル?   08/01 12:11
こんにちわ! みんカラを辞めて数年… 気分新たに10月1日再スタートさせます!! GT-Rの購入とともにスタートしたブログですが、 今ではそのク...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2025/8 >>

     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
31      

愛車一覧

トヨタ プリウスPHV トヨタ プリウスPHV
ソーラーパネル最高。 夏場の青空駐車で、平日20km以上走行出来る電力がたまり、その電力 ...
テスラ モデルS テスラ モデルS
デザインや性能も気に入りましたし、半自動運転の現状やアップデートなどコネクテッドの使い勝 ...
ランドローバー レンジローバースポーツ ランドローバー レンジローバースポーツ
災害など何かのときに役立つかも知れない水深80cm近くまで走れるタフさと、乗り心地の良さ ...
BMW Z4 ロードスター BMW Z4 ロードスター
実は一年ほど乗っていたクルマ。 とてもハンドリングが良く、ちょ~気に入ってました。。。 ...
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation