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五味康隆のブログ一覧

2007年12月29日 イイね!

ここまでやっちゃうの!?

ここまでやっちゃうの!?1ヶ月点検の際に、最も驚いたことを白状しましょう。

それが、点検後にもらったアライメント結果の用紙。

そこには調整前と後の数値が書かれているのだが、その数値の細かさが”異常”だ!!!!

レースカー並みの精度といえばよいのか・・・

トーイン(タイヤの向いている角度)やキャンバー(タイヤの傾き)などの調整の単位が、何度何分という単位にまで及んでいる。

通常のクルマは、何度程度。何分とは、1度は60分、0,5度を30分と言う60進法で表現しているもの。

レースカーはこのような表現を使っているが、ドライバー現役時代を退き久々に聞いた単位だ。

そもそも通常のクルマはサスペンションアームの付け根などに、ゴムブッシュ(サスペンションの取り付け部などにあるゴム)を使ってショックの吸収などを行っているので、数分などの調整はブッシュなどのヨレなどで無意味なものとなる。

だからこそレースカーはブッシュではなく、ピロボールと言う鋼材を使うので、分単位まで詰める効果が出る。ちなみに操作に対するダイレクト感もでる。


言い換えれば、サスペンションは形式が”うんぬん”といった話ではなく、その製造精度そのものが高く、分単位まで詰める効果がGT-Rにはあると言うことだろう。

ちなみに、驚きは分単位のなかでも、調整前と調整後に2分という数値の違いまで出ていたこと・・・

2分・・・0.03度・・・ここまで詰める効果が本当にあるのか?
それは、そもそもテスターのホイルへの装着の仕方で変わるレベルではないのか!?

こんな細かい話は別として、”ここまで”詰めたメンテナンスをするのがGT-Rであり、だからこそパフォーマンスセンターが必要だったというわけだろう。

明日はコレにまつわる乗り味をお伝えしましょう。
Posted at 2007/12/30 11:58:17 | コメント(6) | トラックバック(1) | GT-R性能 | 日記
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