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五味康隆のブログ一覧

2011年03月30日 イイね!

地盤沈下!?

地盤沈下!?さて、どうしたものだろうか。

地盤沈下、、、それはクルマで言うと土台であるシャーシがゆがんでしまったのと同じ。

建物自体は被害がなさそうでも、復旧するには建物自体に手を加えるしか無いのかもしれない。

震災から3週間、頭を悩めながらも全く手が付けられない状況です。
もちろんGT−Rも動かせません。
できるのは、バッテリー上がり防止で、エンジンを定期的にかけること。
タイヤが乗っているコンクリー部分が余震で沈むので、定期的にタイヤの場所をずらすだけ。

道路を底上げできるわけが無いし、この段差をクルマを出せるレベルに直すには、やはり駐車場そのものに手を加えるしか無いのだろうか。

GT−Rの加速なら、全開で脱出すればお腹を擦らずに出せるかも、、とかくだらないことを考えだす。

東北地方の被災状況からすれば、どうでもよい話で恐縮ですが、見る度に頭を悩めているのも現状で・・・。

話は大きく変わりますが、一見大丈夫そうに見えても、実は大きく傷ついていてケアが必要という観点で言うと、被災された方の心のケアもとても大事です。

今回の地震で、PTSDやパニック障害を起こしているかたも大勢いるはず。

死を意識するレベルの恐怖体験により起きるものであり、大きな揺れが襲った首都圏でも十分に起きるものでもある。
どのようにケアしてあげたら良いのか。駐車場のことなど、どうでも良いと思えるほど悩ましい、、、状態が目に見えないだけに、悩ましい。

安心できる環境を用意して、一緒にいるだけで治るのだろうか?
なるべく家にいてあげれば、時間経過で治るのだろうか?
ニュースで流れる震災の情報すらも、さらなる負担になっているようだ。
こうなる前に何かしてあげられることは無かったのだろうか、、、あまく考えていた。

心のケア、見えないものだけに、深く注意を払わねばならないものだと思う。
2011年03月24日 イイね!

高速道路での大地震。被災。

高速道路での大地震。被災。今さらコレをお伝えして意味があるのか正直解らない。
しかし、余震も続いているので、参考までにお伝えしておこう。

26日売りのCarトップでのコンパクトカー取材で、その日は朝から木更津にいた。

ブログ用だと言ってカメラを構えると、何かしらのアクションを見せる編集部員と無事に取材を終え、4台のコンパクトカーのなかから高速道路のインプレションを取っていないスイフトを選び、アクアライン経由で水道橋(本郷)にある編集部に向けてクルマを走らせた。

そして、ちょうど羽田空港にさしかかる高速道路(湾岸線東行き)のトンネル内。

「スイフトってこんなに直進安定性、悪かったけ???」

トンネル内にも関わらず、左右からの横風に”あおられる”ような動きをクルマが示す。

後で聞くと、東京での揺れは徐々に激しさが増したというから、これが弱い揺れ(と言っても強いが)でクルマに起きる地震の症状。

その直後、本格的に揺れだしたのだろう。

「なにかおかしい・・・ブッシュかな・・・足回りが変だね、壊れたかも・・・」
「ちゃう、パンクしたっ!・・・右フロント・・・いや、、左のリアも・・・・ちょっと待ってよ、、、総輪パンクだよ!!!!!」

タイヤがグニュグニュと動くような感覚と共に、味わったことの無い妙な突き上げ感もあり、釘などが刺さったスローパンクチャーではなく、エアーが急激に抜けるバーストに近いパンクが総輪に起きたことを想像した。

周りのクルマの様子もおかしかったので、トラックの積み荷から何かタイヤをパンクさせる”まきびし”のようなモノが大量に落ち、パンクしたかと直感的に思ったのだ。

しかし、アクセルを緩め、ハンドルを左に切り、路肩にクルマを寄せようとしたら、スイフトならではのハンドルからのシッカリとした手応えがあるではないか。パンクしてるフィーリングなんで皆無。

だが、まだ真っすぐ走っているときには、パンクしている印象を受ける。

ここで初めて、路面に何かしらの原因があるのでは?と注意深く路面を観察。。。

その光景は、今でも鮮明に覚えている。

路面が妙に大きくうねっている。
そのうねりの高低差は目測でいうと10cm程度。普段の湾岸線を知っているから気が付いたとも言えるが、明らかに路面がおかしい。それに合わせてクルマがフラフラする。

地震だ!!!!しかも、こんな現象が出るってことは、大きい!!!!!

ラジオを付け、状況を把握して、高速道路の高架が落ちていないことを祈りつつ、途中から下道を使いながら無事に編集部に到着。
すぐに自分のクルマに乗り換えて、心配の我が家へと急いだ訳だが、ここからがさらに厳しい状況だ。

通常なら混んでいても1時間の道のりを、8時間かかった。

電車が止まり歩いて帰っている数名に信号待ちで「14号沿いなら行きますけど乗って行きますか?」と声を掛けたが、『歩いた方が早いのでいいです。』と、別の理由もあるのかもしれないが、断られるほどの混みよう。

途中抜け道を行ったが、東京ディズニーランドのある新浦安地区では、走行が困難なほど水が溢れてきている箇所もあり地盤沈下がそこら中で起きている。千葉では津波被害のあった旭市も大変だが、新浦安も間違いなく被災地だ。
習志野の海沿い近くでは停電で信号機も点灯していない状態。歩行者も見えなければ、いつ事故が起きても不思議ではない。

東北の被災地の状況からすれば、こんなので怖いなんていってられないとは思うが、恐怖が心のそこから無限に湧いてきた数時間だ。


後日に編集部員と話したが、同じエリアを走っていて、電光掲示板を見るまで地震に気が付かなかったようだ。
それでも直進安定性の悪いクルマだな〜という印象は、皆抱いていたらしい。

コレには恐らく、今回のコンパクトカーのなかでスイフトが最もグリップ感などのステアリングインフォメーションが正確なことも関係していると思われる。だからこそ、ボクは地震だとすぐに気が付き走行ペースを落とせたとも…。

大地震に自発的に気が付きやすい、気が付きにくい。これも2次的事故の発生を左右する安全に関わる要素。

なにはともあれ、直進安定性が悪いなと思ったら地震かも!?ということも念頭に置き、特に大きな余震がくる可能性のある間は注意して運転しつつ、皆で力を合わせてこの災害を乗り越えましょう!
2011年03月20日 イイね!

地震

3つの雑誌の同時締め切りに追われ、まずはPCを開ける状態に家を修復し、それら仕事を終え、本格修復を経てやっと環境としては落ち着いてきました。

10階以上のマンションに住んでいるせいか、連日続く余震で船に乗っているような感覚にさえなって来る。
まだ地盤沈下した駐車場にまで手がまわらず、GT−Rは動かせる状態ではない。
3月中の仕事は全てキャンセルとなり、2週間近く取材仕事が無いことなど初めてだ。
明日からは、たまっっている原稿仕事をこつこつとこなすだけ。

また、被災地のニュースを見て、亡くなられた方のご冥福を祈るとともに、被災した方々が一日でもはやく肉体的にも精神的にも落ち着ける環境が手に入るように、微力ながらボクに今できることを探して行動することが大事と思い生活している。できることはとてもとても少ないが…

特に、ニュースで取り上げられるケースが少ないが、津波被害も出ている地元の千葉や茨城に目を向けているところ。
目先の復旧として、ボクが住む千葉市の埋め立て地(新浦安もそうだが)は道路もぼこぼこで、傾いた家(ボクの駐車場も傾いたままだが)も多数あり、自分のことだけでも精一杯ともいえる状況ではある。

まずは、命があることに深く深く感謝しながら、力を合わせて前に進むしかない!
頑張ろう日本!絶対に負けないぞっ!

あと福島原発の被災事故処理が、被害を最小限にとどめてうまく行くことを祈ります。
危険を承知で現場で作業をしている方々に、深く感謝します。


ちなみにここからは友達に話すかのような究極のプライベート会話だと思って下さい。

ネットで色々と調べていたところ、”ある”方のブログで今回の地震を1ヶ月ほど前に明確に予知していた方がいます。信じる、信じないは人それぞれですが・・・。
本人に迷惑が掛かるのがイヤなのでリンクは貼りませんが、今後、恐ろしいことに千葉・茨城地域、そして北海道(釧路)に本震とは別に大きな揺れがくると・・・先日余震で千葉には震度5クラスの大きなのが来たので、それであることを祈りますが、どちらにせよ気を付けるに限ります。

不安をあおるような内容で恐縮です。しかし、食器棚などを壁にシッカリと固定するなど、大災害には事前に備えておくことがとても大事だと今回痛感しました。
よほどの地震でも来ない限り、この程度の対策でこの棚は倒れないから大丈夫、、、といった”甘い”考えで生活環境を作っていました。それら棚が今回の地震では全て倒れ、一人では気合いを入れて移動させられない重量物が、50cm以上も大きく動いていた。
今は棚などの下敷きに家族がならなくて、ほんと良かったと・・・思います。

今後、どこにどのような揺れが来るかは未知数です。
被災地の復旧も大事ですが、各自が”甘え”のない備えをしておくことも同時に大事です。
今回のボクの状況をクルマに例えると、後席だから大丈夫とシートベルトをせずに事故に遭遇してしまったようなものです。大反省です!

こんなことをダラダラとここに書くほど、地震に対して神経過敏になっています・・・近況報告でした。
2011年03月13日 イイね!

緊急!!停電に備えよ!!!!

緊急!!停電に備えよ!!!!我が家は、48時間の復旧活動により、どうにか生活できるレベルに復活できました。

テレビやPC、食器、その他もろもろ、壊れに壊れまくり、多数の廃棄物が出ました。
東北地方の被災地の方は、これ以上に厳しい現状に追い込まれていることを考えると、心痛いです。

お見舞い申し上げます。

さて、土日に滞った原稿仕事に取りかかろうとしましたが、ここで緊急事態発生!!

明日(14日)から関東地方で、エリアごとの計画停電が始まります!
詳細はこちらで、ご自身のエリアから停電予定時間を見て下さい。
一部報道では、この計画停電は4月末まで継続するそうです。


今回の超巨大地震により発電量が減ってしまった結果としてのこの措置はしかたがないと思います。
しかし、ちょっと急すぎます。
福島原発の対応にいっぱいだったのかも知れないが、昼頃など、もっと早くに知らせるべきだ!
すでに寝てしまい、朝起きたら停電なんて人もいるはず・・・どんだけ寝るんだ!?って話もありますが・・・

てなことはいいとして、停電に対する準備をしましょう!

エレベーターの使用を注意するのも大事ですし、ポンプ汲み上げの貯水タンク方式のマンションでは水も確保していた方が良い。
もちろん電気で暖をとっている方は寒さ対策や、オール電化の方は食事等の対策も。
冷蔵庫も止まってしまうので、氷などを今のうちに作っておいて、停電したらビニールに入れて冷蔵庫にポイッと。食料が腐ってしまわぬように・・・

また停電中に外出する際は、いない間に電気がオンになる可能性も考え、念入りに点検をしてから出かけましょう!できることならブレーカーオフ!
特に電気ストーブを使っている方は、要注意です!

しかし、体のため命の維持のために自宅で電気医療機器を使っている方もいるはずなのに、この時刻に計画停電を発表とは、、、、、計画停電の可能性がある・・・と、昼の段階から言っておけば良かっただけなのに・・・


なにはともあれ、2次災害のひとつと考え、3次災害を出さないように助け合いながら乗り切りましょう!!

写真は、ここ48時間のボクのPCスペースwww地震被害が最小だった玄関です。
仕事部屋は、机や棚などがドア内側に引っかかっており、3時間前まで入室すらできませんでした。
Posted at 2011/03/14 01:26:27 | コメント(5) | トラックバック(0) | 日記
2011年03月11日 イイね!

無事です。。。

無事です。。。沢山の連絡、ありがとうございます。
感謝です。

人も犬も、クルマも家も、全て無事です。

駐車場は液状化現象で大修復が必要でクルマを出すにはかなり時間が掛かりそうですし、家は生活できる状態ではないですが、とりあえず無事です。
どうにか家のなかを歩ける状態にまで徹夜作業で持って行きましたが、それでやっと写真の状態www

皆さんは、大丈夫でしょうか?

余震もありますので、助け合いながら乗り切りましょう!!

高速を走っていて遭遇した大地震、貴重!?な体験、共有するべきものだと思いますので、落ち着いたかきます。
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