2022年09月08日

コロナ禍の今
グーグルマップの
ストリートビューで
過去の旅行の足取りを
辿るのが楽しい…
また、生まれ育った街を
巡るのも、記憶が甦り
懐かしい…
変わったモノ…
変わらないモノ…
通ってた小学校の上を
首都高が走り…
住んでたアパートが
立派なマンションに…
毎晩の様に行ってた
銭湯がファミレスに…
変わったモノが多い中
変わらないモノを
発見した時は、思わず
「おぉ~」って
声を発してしまう。
小学生の頃
よく遊んだ公園…
遊具こそ、多少変わったが
雰囲気は変わっていない…
この公園に不定期に来る
紙芝居が楽しみだった…
「カランカラン」と
鳴る鐘を合図に集合する…
ソースせんべいに
梅じゃむや水飴を
買って食べた…
紙芝居は何故か
「黄金バット」が多かった。
紙芝居と入れ替わる様に
「カタ屋」と呼ばれる
おっちゃんも
不定期に現れた…
レンガみたいな石に
様々な図柄が彫られていて
そこに、粘土を入れて
型を取る。
型取りした粘土に
得たいの知れない
色付きの粉を塗る。
それをおっちゃんに
見せると、評価して
点数カードをくれる。
貯めた点数に応じた
型を貰えるという仕組み…
ちっこい型と粘土と粉で
100円位だったかな…
目標の点数を貯めるには
結構な金額になる。
ところが
このおっちゃん…
点数が貯まってきた頃に
突然来なくなるのだ…
一回姿を消すと
2~3ヶ月位現れない…
次に来た時に
点数カードを見せると
「これは期限切れだよ」…
みんなで、呆然とした
記憶がある…
この「カタ屋」の
エピソード
少年ジャンプの
「こち亀」でも描かれた。
30代の頃だったか
これを読んだ時は
「そうそうそう」と
大共感したのを覚えている。
作者の秋本治先生は
高校の3~4年先輩
先生はデザイン科卒だ。
同じ少年時代を
過ごしていたんだなぁ~と
改めて、実感したのでした。
Posted at 2022/09/08 22:35:17 | |
トラックバック(0)