DPINEクリーナーの残量は尽き、残るはタンク内の44L軽油に含まれた分となりました。
使い切ると約2200Km以上走ったことになります。
最終結果はまだ先の話になりますがここまでの印象としては「良い」んじゃないかなぁと思います。
結局のところ添加剤系はそれに何を求めるのか?で印象は変わってきます。
かぴばらさんの場合、DPFやインテーク系の堆積物はDIYで洗浄できるのでDPFの清浄性やPMの抑制効能はどうでも良く、あくまでもインジェクター内部の洗浄がメインとなります。
インジェクターの洗浄効果を判定するためGENとACCの値、インジェクター補正値を用いました。
GENは現在DPF再生の主トリガーとなっていて、その距離は概ね250〜200kmとなっています。
インジェクターの清浄性が向上し噴射燃料が理想通りになったならば燃焼が良くなるでしょうから燃料噴射制御もPM生成が少ない制御になり、結果GENの上昇が鈍くなるはず、ならばDPF再生間隔は長くなるはず。
また、インジェクター補正値は4本ともバラツキのない補正値になるはず。
ACCの上昇はDPINEクリーナーのDPF清浄性が邪魔をしてしまい、PM生成がどうなっているのかを判定することは難しい。
ここは参考程度に考えることにしました。
まずGENの距離は290〜推定250kmとなりました。
超高濃度ブトキシを別にするなら、どんなに頑張っても250Kmをなかなか超えることがなかったものがあっさりと290kmをマーク。
インジェクター補正値に関しては1、2、3番が揃ってきた印象を受けます。
4番のインジェクターだけ他と補正値が大きく違いますが、そもそもインジェクター補正値自体がクランクシャフトの回転バランスを基準としていますから4番シリンダの状態が他と違ったならば補正値も違うのは当然だと考えました。
なんせポート奥、バルブ周辺は未洗浄ですから違って当たり前なのかもしれません。
DPINE 前後でどう違うか?ならば「揃ってきた」と言えます。
以上の事からDPINE クリーナーは有効なインジェクター洗浄剤と言っていいんじゃないかと。
そう思います。
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Posted at
2024/04/05 14:46:53