
インタークーラーに堆積した凍結ブローバイ油分でACCが爆上がり再生距離は150〜180kmまで悪化。
ACCの数値を観察していると0.50くらいまでは緩やかに堆積しているが、超えると爆上がる印象。
うーむ、近日中にDPF洗浄したいところだが、今回はインジェクターを除いたフル洗浄を予定している為、機材待ち。
今回は吸気ポート内部のクルミブラストを予定しているっス。
さて、爆上がるACCを観察していたら、エンジンが完全暖気するまではホット&コールドEGR問わずアクセルオンで爆上がり、アクセルオフで少し下がる現象が出ないことに気づいた。
上がりっぱなし。
DPFの排気抵抗値でACCの値が決まるなら加速時は上がるけど巡航時はEGRの環流があるとてそれほど排気量は無いのだから下がっても良いはず。
制御系のエラーは記録されていない。
ふと、くろ透けさんの昔の記事でMAPセンサー交換後に調子が上がったことを思い出し清掃することにした。
1.ブローバイからの油分、EGRからの熱を考慮すると有機溶剤を使用することは可なのか不可なのか?多分不可。
2.壊した場合センサー単品価格は4000円ほど。
3.GW明けのディーラー稼働のタイミングが最適。
以上のことからGW明けに作業することにした。
って、まぁ根がド変態だもんで待つわきゃないのさっ❤️
呉のキャブクリーナーとエンジンコンディショナーを交互にセンサー内部にぶち込んで清掃!
バブルーンのようにカーボン出る出る、黄色いワニスもドパドパ出る出るw
実はこのセンサーって開口部が3箇所あって、奥側でつながっているために物理的な清掃は不可能&ほぼ無意味なんです、残念だけど。
なら、ケミカルぶち込んじゃるもんね。へへっ、いてまえコンニャロってなノリっスわw
で、汚れっぽいものがなんにも出なくなるまでやってからキャブコンとエンコンを洗い流すためにパークリで洗い流し、エアブローして取り付け。
まー、当然センサーの内部のなんかかんかが溶けちまって御陀仏なんじゃね?ってエンジンかけるもあら不思議、普通にかかるしエラーも出ない。
obd2のMAPはなんとなく敏感に針が動いているような気もする。
。。。ふーん、詰まっとったな。
LAUNCH端末でインジェクターとMAFセンサーの学習値をリセットした後走ったらACCの値が敏感に上がり下がりするようになった。
ACCの上がり方を判断するには距離が足りないがなんとなく鈍化したかもしれない。
んー、こんなんで良くなりゃ世話無いが、所詮素人だからやれるところをやるしかないわけで。
結論。
たまたまかもしらんが意外とケミカル耐性あるかもしれないゾ、と。
追記
ディーゼルエンジンは排圧がもともと高く、ほぼ全域でターボブーストはかかりっぱなしになります。
インテークシャッターバルブが存在している為、インマニ内部が負圧になることもありますが、そもそもISVの作動制御が他のセンサーからの演算結果前に動作することはありえないと思う。
ならば物理的に動作しているターボチャージャーなんかはリアルタイムで動くのに対しセンサー類が遅れて感知することは当然あるはずだし、少なからず動いているならエラーも出ないだろう。
なら、直接吸気圧を感知しているMAPセンサーの反応遅れはPM発生に関与しているだろうから。。。ってのが今回清掃したキッカケっス。
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Posted at
2024/05/05 12:14:34