ディスクグラインダー修理

シャッターの部品を作っているときにサンダー（正式にはディスクグラインダーという）を使っていたのですが、ガーガーいう耳障りな音と、振動がひどくなってきました。

てことで、買い替えではなく修理です。

サンダーはホームセンターで10年以上前に特売で2000円で買った藤原産業SK11のSDG-650Nです。


なんとこのサンダーには珍しく予備のブラシがついていました。

ブラシがすり減るほど使えるのか？

はたまたブラシがすぐダメになるのか？

なんて考えながら使ってきました。

ブラシよりベアリングのほうが先に消耗したという・・・


実はかなり使い込んでいて、庭のブロックや人造石の切断、二柱リフトの全面塗装はがし、ガレージの鉄骨工事やら、2000円とは思えない仕事っぷり。

ブラシ替える日が来るまで使えるかな。




分解です。




ヘッド部はリングギヤにべベルギヤの構造。






ヘッドにあるニードルベアリングは内径6mmで外す工具がないので交換しません。






パイロットシャフトにベアリングとべベルギヤが圧入されてます。






ベアリングはギヤプーラーで引き抜き。

サイズは6201VV。






次にローター側。

前後の先端にベアリングがあります。






フロント側をベアリングプーラーで引き抜き。

サイズは608ZZ






リア側も同様に。

サイズは626VV。





新旧、各サイズ比較。

3つで499円。




交換完了。






交換完了。






完了。



運転してみると、音も振動も消えて新品の滑らかな動きになりました。


なんでもメンテすれば元気になりますね。




おしまい。