エンジンマウント交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
日本全国ワークス乗りの皆様おはようございます(°▽°)
36ワークスも絶版になり数年、初期1型で9年になりそろそろ維持管理もしていかないといけなくなりましたね。
当方のワークスは先日走行距離20万kmの大台突破しまして色々とガタがき始めました。
今回一度も交換してないエンジンマウントをDIYで挑戦します。
作業はみんカラのワークス乗りの先人達に習い、感謝を込めさせて頂きます(о´∀`о)
今回の交換部品はスズキ純正品
11610-80P10(運転席側)
11620-74P00(助手席側)
になります。
皆様もレッツ挑戦(°▽°)
2
今回使用工具は
ラチェット
10mm、14mmソケット、
同じサイズのロングソケット、
エクステンションバー
後エクステンションバーの接合部が角度がつけられるヤツ。
ラジオペンチ です
ピンボケしちゃった.....(´・ω・`)
まずバッテリーを下ろしてケースを外します。
赤丸の3箇所、10mmです。
内1箇所はECUの配線保持のステーと共締めです。ステー取り外しはちょっと気をつけましょう。
3
次はココ。
バッテリーマイナスにつながる配線が固定されてます。
横からラジオペンチ等で軽くつまんで押し込むと取れます。
4
バッテリーの受けを外したら下側にジャッキを当てます。
画像ではありませんが当て部分に10cm角のゴム板を挟みました。
エンジンをほんの少し上げ気味にしました。
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バッテリー受けを外すとマウントとご対面できます。
ボルトナットは6箇所、14mmです。
エンジン側の3箇所は振動や熱で硬めにしまってます。
己の豪腕を駆使して外しましょうw
ボディ側3箇所は比較的簡単に緩みますが青印部のボルトは外す時に位置がありました。
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先の青印のボルトはヒューズ&リレーboxの配線とECU配線の間の隙間からアプローチすると力が入れられて良い感じです。
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新旧のマウントを比べます。
右の旧マウントのゴムのヘタリが凄いw
長き間ご苦労様でした。
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古いマウントはゴムがちょっと切れてます。
3気筒エンジンのサダメなのかかなり前後に揺れてるんだなぁと実感。
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新しいマウントを組む際には、
ちょっとだけジャッキを緩めて下げ
ボディ側から収め、ジャッキを上げる
コレでだいぶ組みやすくなりました。
ボルト類は元のヤツ使ってます。
本締め55Nと記憶しています。
ボディ側を決めてからエンジン側を締めました。
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次は運転席側。
まずヒューズboxを外します。
赤丸の10mmを外し.....
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この赤丸のツメを押して上に引っ張ると取れます。
外したあとbox固定のステーがありますがコレも外しました。
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運転席側はこんな感じ。
ジャッキはオイルパンに当て持ち上げます。
青丸のヒューズbox固定のステーを外し
赤丸の6箇所14mmで外し
橙丸のアースを10mmで外します。
また、見えませんがアース線はマウントにグロメットみたいにステーが刺さってます。
先のバッテリー受けの配線固定のヤツの様につまんで押し込みで外れます。
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エアコンの低圧側の管がかなり邪魔ですが上手く外してくださいww
運転席側マウント比較です。
古いマウントはめちゃくちゃ下がってます。
低重心化してると言っておけばカッコいいかもww
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マウントの外し方と収め方ですが、エアコンの配管が非常に邪魔になります。
助手席側と同じ様に一旦ジャッキを緩めて下げマウントを写真に様に入れボディ側から収め、ジャッキアップしてエンジン側を収めると上手くいきました。
取付完了まで2時間弱、収め方さえわかればそこまで複雑ではなかったかなぁと思いました。
交換後の走行時は早く交換すれば良かったとめちゃくちゃ後悔するぐらいには快適に。
皆様も10万kmを超えた際には確認して愛車を労ってあげましょうね(о´∀`о)
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